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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2014.11.10 00:00
ラ・イスラ・ボニータ
今年でバンド結成20周年を迎えたUSインディの顔役、ディアフーフ。しかし、貫禄よりも好奇心たっぷりのサウンドは錆びつくことなく今回もフル稼働している。変拍子を繰り出すパワフルなドラムを軸にしたアクロバ ...
2014.11.10 00:00
ウェザーハウス
2010年のデビューアルバム『ファミリアル』で心地よいフォークソングを披露したフィリップ・セルウェイ。この2枚目のソロアルバムも、その延長線上にある。ソフトで哀愁を帯びたサウンドは時折、彼がドラマーを ...
2014.11.10 00:00
Hozier
24歳のホジアーは数カ月前まで、ほぼ無名なアイリッシュ・シンガーソングライターだったが、「Take Me to Church」がYouTubeで大ヒットし、デビューすることとなった。歌声は官能的。テー ...
2014.11.10 00:00
Dude Incredible
過去30年間を通して、スティーヴ・アルビニは反体制のミュージシャンとしての地位を確立してきた。そんな彼がこのポスト・グランジトリオで羽目を外しているのは、ちょっとした気分転換に違いない。7年ぶりとなる ...
2014.11.10 00:00
Rock & Roll Time
2006年の『ラスト・マン・スタンディング』と2010年の『ミーン・オールド・マン』に次いで、ジェリー・リー・ルイスは最新作でも有名人の友達を招いて名曲を演奏してもらっている。ただし今回のアルバムには ...
2014.11.10 00:00
逆襲のアイドル
反逆ロッカーとしてデビューして数十年、ビリー・アイドルの睨みはいまだに鋭い。約10年ぶりのアルバムでも哀愁の「ゴースト・イン・マイ・ギター」や自伝的なミニ・ロック・オペラともいえる「キングス・アンド・ ...
2014.11.10 00:00
ファントム・ラジオ
グランジ全盛時代にロック・バンド、スクリーミング・トゥリーズのフロントマンとして活躍していた頃から、バリトン・ヴォイスで吠えるマーク・ラネガンは、生々しく不気味なプリミティヴィズムを追求していた。そし ...
2014.11.10 00:00
ヘジタント・エイリアン
『ザ・ブラック・パレード』『デンジャー・デイズ』は、とうの昔に過ぎ去った。マイ・ケミカル・ロマンスの元フロントマンのソロデビュー作品は、マーク・ボラン風のアルバムで、ファジーなギターと控えめなヴォーカ ...
2014.11.10 00:00
グレイト・ディーヴァ・クラシックス
ソウルの大御所のアレサが「ローリング・イン・ザ・ディープ」をカヴァーしてくれるなんて、アデルにとっては感激だろう。軽快に名人芸を披露するアレサ・フランクリンは見事だ。このアルバムの心地よいカヴァー曲は ...
2014.11.10 00:00
DUSTY MELLOW GOLD
UKロックバンド、フィーダーのTAKA HIROSEの日本での新ユニット。フィーダーや、INORANと組んだMuddy Apesはギター主体のロックだが、このユニットはギターレスで、TAKAのベースと ...
2014.11.10 00:00
I’m Just Like You: Sly’s Stone Flower 1969-70
短命に終わったスライ・ストーンのレコード・レーベル、ストーン・フラワーは、彼の家族や親しい人たちが作品を発表する場としてスライが設立したものだった。所属していたのは、彼の妹のヴェット・スチュワートのバ ...
2014.11.10 00:00
実況録音盤! 『野宮真貴、渋谷系を歌う。 ~Miss Maki Nomiya sings Shibu ...
渋谷系の歌姫が渋谷系の名曲を歌う。そんな間違いないイベントを実況録音したのが本作だ。演目はピチカート・ファイヴはもちろん、コーネリアス、小沢健二、ORIGINAL LOVEなど“同窓生”たちのナンバー ...
2014.11.10 00:00
プレクトラムエレクトラム
今回プリンスがリリースした2枚のアルバムはなんと、80年代に自身の代表作を作り、1996年に恨みを残したままそのもとを去ったワーナー・ブラザーズから。まず『アート・オフィシャル・エイジ』は、傑作アルバ ...
2014.10.10 00:01
ソングス・オブ・イノセンス
U2のように再生し続けるロックバンドは、彼ら以外に存在しない。U2の存続期間と達成してきた偉業についてはもちろん、彼ら以上にさらなる再生とその頻度を追い求めるバンドはほかに存在しないだろう。5年ぶりの ...
2014.10.10 00:00
クラッシュ・ソングス
カレン・オーは、ヤー・ヤー・ヤーズの4枚の素晴らしいアルバムで叫び続け、ニューヨークのパンクの女神として君臨している。バンド外でも映画音楽からオペラまで幅広い活動を行っているが、『クラッシュ・ソングス ...
2014.10.10 00:00
ララバイ・アンド… ザ・シースレス・ロアー
ツェッペリンの再結成は誰もが望むところだが、ロバート・プラントの抵抗は明白だ。2007年のアリソン・クラウスとのコラボ作品『レイジング・サンド』、元カノのパティ・グリフィンとのプロジェクトで自己改革、 ...
2014.10.10 00:00
ストラット
レニー・クラヴィッツの10枚目となるアルバムのジャケットを見たら、きっと驚くだろう。この男は今年50歳になったが、彼のシャツから覗く体は実年齢の半分の若さにしか見えない。体つきだけではない。クラヴィッ ...
2014.10.10 00:00
THE SHOW MUST GO ON
筋肉少女帯、4年4カ月ぶりの新譜。卓越した演奏、そして斜めから切り込んでくる皮肉で本気でオカルトな大槻ケンヂの歌詞が、心の痒いところに届いてくる。例えば、愛おしい人を亡くし、霊媒師に集まる人々のことを ...
2014.10.10 00:00
New Beginnings
世界を目指し、ロンドンで録音されたソロ・デビュー作から26年。再び世界に挑戦すべく制作した布袋寅泰の新作。本人曰く、「ロンドンに行き、世界に視野を向けることで余計な肩の力が抜けた」そうで、なるほど、本 ...
2014.10.10 00:00
モーニング・グローリー デラックス・エディション
1995年にリリースされた、オアシスの2枚目にしてベストセラーとなったアルバム『モーニング・グローリー』は、まさにマスターピースだ。これは過去に対する、コンサバティヴな回想である。ギタリストであり、コ ...