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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2014.07.10 00:00
アニマル・アンビション・ アン・アンテイムド・ デザイア・トゥ・ウィン
今年になって50セントは、世界最大のメジャー・レーベルからインディ・レーベルへと移籍。野球選手アレックス・ロドリゲスが二軍で打席に入るなんてことのように、本人としても想定外だっただろう。昔の50セント ...
2014.07.10 00:00
ミー。アイ・アム・マライア
14枚目のスタジオ・アルバムは、彼女のキャラ同様、音楽スタイルが一定せず定義しがたい。今作ではR&Bよりも、ヒップホップやディスコ、ゴスペルといったジャンルのいいとこ取りが目立つ。Wale参加の「Yo ...
2014.07.10 00:00
メテオライツ
1980年代、エコー&ザ・バニーメンのイアン・マッカロクは、ザ・キュアーのロバート・スミスとゴス・ドール界の支配をめぐって火花を散らしていた。しかし、にらみの効いたギターの凄さに誰もバニーメンに触れる ...
2014.07.10 00:00
Deep Fantasy
バンクーバー出身のホワイト・ラングは、過去2枚のアルバムでパンク・ファンの心をわしづかみにしてきた。そして3枚目のアルバムはこれまで以上に強力。ミッシュ・ウェイは悲痛な声でセックスや身体イメージを説き ...
2014.07.10 00:00
Whispers
昨年、イギリスのフォーク・ポップ職人、マイク・ローゼンバーグ(別名パッセンジャー)は、優しくソフトな曲「Let Her Go」がブレイクし世界的な大ヒットとなった。成功を収めてからの最初のアルバムが本 ...
2014.07.10 00:00
World Peace Is None of Your Business
“正しく理解されないこと”がモリッシーの生き甲斐だ。現時点でファンの予想を遥かに上回る力強いアルバムで、モリッシーはまたしてもそのことを実証している。タイトル曲では、ドゥーワップに合わせて、警察、政府 ...
2014.07.10 00:00
Sound Mirror
サイケデリックなロッカーたちは、2012年のデビュー作『On and On』から華々しい旅路を経て、今回の最新作へと辿り着いた。本作ではさらにトリップ感のあるヴァイオリンが入り、ソフト・マシーンやキャ ...
2014.07.10 00:00
1000 Forms of Fear
豪州出身のエネルギッシュなSiaの前作がリリースされてからの4年間、彼女の顔は知られてはいないものの、そのサウンドはあちこちで耳にするようになった。ビヨンセやケイティ・ペリー、リアーナにヒット曲を提供 ...
2014.07.10 00:00
Remedy
昔ながらのルーツ・ミュージックを誇らしげに演奏するパーティ・バンドの8作目。「Doc’s Day」では、年寄りのヒルビリーに怒られて、ストリート・ミュージシャンたちがアンプやドラムを放棄する。しかし、 ...
2014.07.10 00:00
CSNY 1974
40年前の夏、北アメリカで最も偉大な反社会的なスーパーグループが仲直りをして再結成。しばらくの間、活動を再開していた。そしてスタジアム・ツアーを行い、楽屋での不品行や、不安定なハーモニーなどの逸話を残 ...
2014.07.10 00:00
ワンス・モア・ ラウンド・ザ・サン
“今度こそ、すべては上手くいくはず”と、マストドンの6枚目となるアルバムでドラマーのブラン・デイラーは歌う。機知に富んだこのメタル・バンドは装飾的なリフと原始的なヴォーカルをもって、2011年の前作で ...
2014.07.10 00:00
Fuego
12枚目のスタジオ・アルバム。トレイ・アナスタシオのリハビリ後、初のセットとなる感謝の気持ちを反映した2009年『Joy』の後、フィッシュのパーティは再び最高の盛り上がりを見せている。そんな勢いを凝縮 ...
2014.07.10 00:00
オーロラ
オーストラリア生まれでアイスランド在住の作曲家ベン・フロストは、過去10年以上にわたり、ディープかつ繊細なドローン音楽を発表してきた。フロストはたいていギターを弾いており、これまではストリング・アンサ ...
2014.07.10 00:00
Noise vs. Beauty
重低音の匠の10枚目のアルバムは、これまでになく成熟している。胸骨をえぐるベースの響きで知られるフェスティヴァル・スターのこの男、ここではそんなサウンドを不吉なストリングス(「FUN」)や、エッジーな ...
2014.07.10 00:00
What Is This Heart?
ハウ・トゥ・ドレス・ウェルの滑らかな声の主、トム・クレルは、弱い自分を歌う時に本領を発揮する。初期の頃の彼の歌は悲しみに打ちひしがれていて、まだ荒削りだった。その後にリリースされた曲は洗練されて広がり ...
2014.07.10 00:00
In the Lonely Hour
孤独な心はどこへ行くのか? 21歳の英国人シンガーはデビュー・アルバムの本作でそのことを問う。その切なる想いはアデルの楽曲ほどの魅力を放つことはないが、その才能を表すのはゴスペルに影響された「Stay ...
2014.07.10 00:00
Metamodern Sounds in Country Music
今日のカントリー・ミュージックはすでにメタだ。でもニュー・アルバムでケンタッキー出身のスタージル・シンプソンは、そのタイトルに“メタモダン”と名付けた。その意味は何だ? もしワイロン(・ジェニングス) ...
2014.07.10 00:00
The Ceaseless Sight
ブラック・クロウズのロビンソン兄弟の弟でギタリストのリッチ・ロビンソンは、ソロ・アーティストとして増大する嵐のごとく成長を続けてきた。エレクトリック・ブルースを誇示し、サイケデリック・カントリーを模索 ...
2014.07.10 00:00
Hendra
エヴリシング・バット・ザ・ガールが解散してからベン・ワットは、DJとなりレーベルを運営し始めた。しかし、このソングライター兼シンガーの1983年以来となるソロ・アルバムは、ビートをひけらかすものではな ...
2014.07.10 00:00
ステイ・ゴールド
7年前、スウェーデン人姉妹のデュオであるヨハンナとクララ・ソダーバーグが森の中でフリート・フォクシーズの歌を歌ってYouTubeに登場した時は、かわいらしい一発屋デュオのように見えた。しかし、彼女たち ...