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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2007.04.10 00:00
ウィー・オール・ビロング
フィラデルフィア出身のインディー系ポップバンド。DIY的な演奏とサウンドに、ビートルズ、ビーチ・ボーイズやシカゴなどの響きを聴き取れる彼らの楽曲は、好きにならざるを得ない。アイデアも刺激的で聴き手を引 ...
2007.04.10 00:00
ザ・ムーンステイション・ハウス・バンド
シカゴ出身のシンガーソングライターが、3年がかりでほぼ一人だけで完成させたデビュー作。かすれ気味の魅力的なヴォーカルとギターが牽引するルーツロックとなっていて、趣味もいいし、自家製的な温かみにも満ちて ...
2007.04.10 00:00
ザ・ウォーキング・ウンデッド
ドラマーを交通事故で亡くしてから初のアルバムとなる、ニューヨークのポップパンクバンド。ラウドな音を鳴らすという時流も意識し、ゴリゴリで強力なギターリフも炸裂する一方で、キャッチーな作りや事故を回想する ...
2007.04.10 00:00
ジョニー・グリーンウッド・イズ・ザ・コントロール
レディオヘッドのギタリスト、ジョニー・グリーンウッドが自ら選曲。お気に入りのトロージャンのレゲエやダブを集めたコンピレーション。トロージャンというのは、ジャマイカのサウンドを60年代末から伝えてきた老 ...
2007.04.10 00:00
マイ・ネーム・イズ・バディ
ルーツミュージックとギターの名手として有名なライ・クーダーの新作。前作はメキシコ系にとってのLAとは何かを物語った作品だった。今回は30年代のアメリカの荒廃の中を放浪する猫の旅路を描いた作品で、30年 ...
2007.04.10 00:00
オール・オブ・ア・サデン・アイ・ミス・エブリワン
テキサス出身のヴォーカル不在のインストゥルメンタルバンド。音楽的な野心と度胸を圧倒的な演奏で聴かせる4枚目となるアルバム。ギター2本で鳴らす轟音と、ドラムとベースがたたみかける重圧に満ちたサウンドは、 ...
2007.04.10 00:00
ヴェトナム
バンド名もけったいだが、見てくれもサウンドもさらにけったいなニューヨークのバンド。全員ヒゲ面に長髪で、カントリー的な演奏の中で、サイケデリックでフリーキーなギターを聴かせる。ユニークな音楽性を持ってい ...
2007.04.10 00:00
ジーズ・ストリーツ
弱冠20歳のヌティーニは、実に男前。歌はジェフ・バックリーの骨っぽさに上手いR&B歌手を足して2で割った感じ。楽曲はソウルも、アコースティックも、ロックもある。が、どれも陳腐になるまでもいってない。要 ...
2007.03.10 00:01
インフィニティ・オン・ハイ・星月夜
フォール・アウト・ボーイほど、リスナーの間で賛否両論のあるバンドも珍しい。その理由は、歌詞のほぼすべてを手がけているベースのピート・ウェンツ独 特の世界観にある。もちろん、ヴォーカル&ギター担当のパト ...
2007.03.10 00:00
ヒッシング・ファウナ、アー・ユー・ザ・デストロイヤー?
REMが根城にしているジョージア州アセンズで、最も精力的な活動を続けているバンドの8枚目のアルバム。インディーズなポップが身上だが、今回はキンクス風サウンドからニューウェーブディスコまで聴かせる。
2007.03.10 00:00
ザ・グッド、ザ・バッド・アンド・ザ・クイーン
デーモン・アルバーンは、ブラーでオアシスと並ぶポップバンドとして’90年代を謳歌。その後、サイドプロジェクトのゴリラズやこの新バンドで精力的に活動。でも、キャリアの後半をこれほどアーティスティックに追 ...
2007.03.10 00:00
フレンド・オポチュニティ
10年前にアートロック系のデュオとして結成し、今ではトリオとなり、すでに8枚のアルバムを発表しているサンフランシスコ出身のディアフーフ。このアルバムはバンドがレディオヘッドの前座としてツアーに同行して ...
2007.03.10 00:00
コンヴィクツ
リプレイスメンツのポップなパンクやチープ・トリックのパンクなポップを思わせる、オーストラリアのバンド。本作もまた然り。ただ、思わず’73年の幻の音源、と形容したくなるような渋いトラックもあり。
2007.03.10 00:00
ラーン・トゥ・シング・ライク・ア・スター
元スローイング・ミュージズのヴォーカリストのソロ7作目。ソロ前作を踏襲したアコースティックサウンド。彼女のヴォーカルの資質をうまく引き出したアルバムだ。オリジナルのロックを聴かせている。
2007.03.10 00:00
サム・ラウド・サンダー
2年前に突然ネットでブレイク。アートっぽい作品なのに、一躍その夏の最高ポップアルバムとなったクラップのセカンドアルバム。乱暴な音が相変わらずカッコいい。よい曲もあるが、前作ほどの輝きはない。
2007.03.10 00:00
ライヴ・フロム・オースティン・テキサス
インディーズロックやインディーズ的なカントリーで人気の高いネコ・ケース。今回のアルバムはルーツミュージック的な楽曲を中心にしたライヴ盤。もっとアップテンポがいいけど、聴かせまくる音源も!
2007.03.10 00:00
ハイフィ・ヒッツ
ここ数年のアメリカのヒップホップとR&Bを席巻したのが、アトランタシーンのクランクサウンド。それに対抗する新しいスタイルとして注目されるのがベイエリア、つまり、サンフランシスコ発のハイフィサウンドだ。 ...
2007.03.10 00:00
ウィンシング・ザ・ナイト・アウェイ
インディーズ界で最も聴きやすいギターロックを形にしてみせた前作から3年。今作は、キーボードやストリングスなどさまざまなサウンドを大胆に取り入れて仕上げている。壮大にして甘美なポップアルバム。
2007.03.10 00:00
テイラー・ヒックス
全米ではテレビのアイドルオーディション番組で大きな話題になった。だが、番組で披露したクラシックソウル曲が収録されていないので、あの魅力的なパフォーマンスを堪能できず。ただ自作オリジナル曲は秀逸。
2007.03.10 00:00
ア・ウィークエンド・イン・ザ・シティ
セレブになりたがる二流のポップスターは星の数ほどいる。ブロック・パーティのヴォーカリスト兼ソングライターであるケリー・オケレケは一流を目指すべきなのに、セレブを気取って贅沢なライフスタイルについて苦々 ...