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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2007.07.10 00:00
チュアトゥアクア
カリフォルニアのガレージ・パンク・バンドのサード・アルバム。今世の中に溢れているどんなガレージ・ロックもどきのバンドよりも、ずっと骨っぽい音を聴かせる。中でも、サイケ風の「ウェインティング・フォー・フ ...
2007.07.10 00:00
ウルトラ・ペイローデッド
90年代オルタナの元祖、ジェインズ・アディクションのヴォーカル、ペリー・ファレルによる新プロジェクト。この新作は、レッチリのフリーやジョン・フルシアンテなど豪華キャストが参加している。しかし、まとまり ...
2007.06.10 00:01
イヤー・ゼロ~零原点…
鬼才トレント・レズナーのバンド・ユニット、ナイン・インチ・ネイルズの新作アルバム『イヤー・ゼロ』。これは94年の名アルバム『ダウンワード・スパイラル』以来、最も力強く、風変わりで複雑な構造を持った傑作 ...
2007.06.10 00:00
ミュージック・イズ・マイ・セイビアー
「ジス・イズ・ホワイ・アイム・ホット」がいきなり大ブレイクしたニューヨーク出身のMC、ミムズ。シンプルだが病みつきになるこのトラック、アメリカではケータイ着メロ1位に。即効性のある曲はこれだけだが、ほ ...
2007.06.10 00:00
ヴォルタ
実に豊かで、ダークでもある作品が10曲揃ったビョークの新作。異次元的なエレクトロ・ビート、独特な節回しを聴かせるバラード、とりとめのない白昼夢のような内容をアフリカン・パーカッション、厚いホーンセクシ ...
2007.06.10 00:00
アングリー・モブ~怒れる群集
2年前にイギリスで大ブレイクしたリーズ出身バンドのセカンド。ニュー・ウェーヴとブリット・ポップを融合した音に、さらにグルーヴ感を加えたサウンドだ。基本的に、前作を踏襲した内容。iTunesで好きな曲を ...
2007.06.10 00:00
ベスト・ダム・シング
先行シングルとなった「ガールフレンド」は、きっと、もうどこかで聴いたことがある人は多いはず。では、アヴリルのこの3枚目アルバムのほかの内容は? 実は、2枚目でチラっと見せたようなシリアス路線に走ってい ...
2007.06.10 00:00
トラフィック&ウェザー
極上のポップ・メロディを身上とするニューヨークのパワー・ポップ・バンドの4年ぶりの新作。前作でようやくブレイクした彼らだが、今回も懐の深いポップ・センスを聴かせる。特にヒネったユーモアを散りばめた歌詞 ...
2007.06.10 00:00
ブラック・セレブレーション(86年)
デペッシュ・モードは“未来からやってきたサイボーグの快楽マシーン”のようなバンドだ。彼らの音楽は、時代の中枢神経を、常に刺激し続けている。最近は、以前のようなペースでヒット曲を量産はしてくれない。だけ ...
2007.06.10 00:00
リマインダー
カナダの歌姫レスリー・フェイストのセカンド。デビュー作となる前作で、インディ・ディスコとユーロ・ポップを合わせたサウンドだけでなく、ノラ・ジョーンズ的な歌唱力まで披露してみせた。基本的にファーストを踏 ...
2007.06.10 00:00
ホワッツ・ザ・タイム・ミスター・ウルフ?
いかにもガールズ・グループ風のネーミング。だが、ガレージからパンク、ブルースまでゴツイものなら何でもアリアリなロンドンのトリオがこのノイゼッツ。ストレートなブルースからヤーヤーヤーズ的なパンチの効いた ...
2007.06.10 00:00
トリビュート・トゥ・ジョニ・ミッチェル
やや古めの世代に送る、さらに古めのシンガー・ソング・ライターの巨人、ジョニ・ミッチェル。彼女に捧げるカヴァー・コンピ。聴きどころはスフィアン・スティーヴンスとプリンスのカヴァー曲で、プリンスの作品は最 ...
2007.06.10 00:00
ソングス・オブ・フェイス・アンド・デボーション(93年)
デペッシュ・モードは“未来からやってきたサイボーグの快楽マシーン”のようなバンドだ。彼らの音楽は、時代の中枢神経を、常に刺激し続けている。最近は、以前のようなペースでヒット曲を量産はしてくれない。だけ ...
2007.06.10 00:00
クエンティン・タランティーノズ・デス・プルーフ
米で話題のB級映画オマージュ作品『グラインドハウス』。後半部分で、タランティーノ監督が担当した『デス・プルーフ』のサントラ盤。ごつくてザラっとしたロック・サウンドは、いかにもタランティーノ好みの70年 ...
2007.06.10 00:00
ティンバランド・プレゼンツ・ショック・ヴァリュー
06年もプロデューサーとして飛ぶ鳥を落とす勢いを見せただけに、今のティンバランドとだったら誰だってコラボしたい。なので、このアルバムではほとんどのジャンルから誰かしらが客演として参加している。50セン ...
2007.06.10 00:00
ザ・ベリー・ベスト・オブ・エコー&ザ・バニーメン
80年代のUKロックを代表するサイケ・ゴス・ロック、バニーメン。かつてのベスト盤のセレクション+06年の新音源+DVD。というわけで、目玉は06年の音源と、PVを軒並み収録したDVD。「キリング・ムー ...
2007.06.10 00:00
トゥエルヴ
詩人から、パンク・ロッカーへと転身してからすでに30年経つパティ・スミス。だが、いまだに吟遊詩人的イメージは強い。というわけで他人の曲をカヴァーしているこのアルバムは興味をそそる物件。ハマった曲には図 ...
2007.06.10 00:00
ストレンジ・ハウス
バンドのルックス、イギリスのプレスとの関係、イメージ、ファン、どれをとっても完璧なゴス・ロック・バンド。しかし、このアルバムでは、肝心の音が、彼らの目指す「フリークスや変人のための頭のおかしい音」にま ...
2007.06.10 00:00
フェイヴァリット・ワースト・ナイトメアー
ポップかつ、エッジも立ったロックをストレートに鳴らした前作のデビュー作。一躍イギリスでは最も注目されるバンドとなった、アークティック・モンキーズのセカンド。相当に夜遊びでエネルギーを使っているという話 ...
2007.06.10 00:00
サンティ
絶妙にキャッチーなフレーズと今時なギター・サウンドを兼ね揃えたシカゴの5人組。何といっても強味は“フォール・アウト・ボーイ人脈”。で、彼らのレーベルからのリリースとなっている。80年代末風サウンドが魅 ...