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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2007.07.10 00:00
ダブル・アップ
02年に児童ポルノ防止法違反の嫌疑をかけられ、さまざまな訴訟を起こされてからはキャリアはへこみつつも、精力的な活動はまったくひるむところをみせない。もともと露骨なエロ表現で有名だったケリーだが、事件以 ...
2007.07.10 00:00
ボクサー
甘いメロディやカントリー、イギリス・ロックの影響を導入した、ニューヨークのインディ・バンド。前作『アリゲーター』は絶賛の嵐を呼んだが、今作はさらにいい。楽曲は繊細さと堂々たる作風をさらに備え、ドラムも ...
2007.07.10 00:00
キャリー・オン
再結成したレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとは対象的に、突如解散したオーディオ・スレイヴ。そのひとり残されたヴォーカル、クリス・コーネルのソロ。趣味のいい作品だが、彼の良さは、体の奥から叫びを絞って ...
2007.07.10 00:00
シュレック・ザ・サード オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンド・トラック
映画『シュレック3』のサントラは、実はかなり魅力的だ。レッド・ツェッペリンの「移民の歌」やラモーンズの「ロックンロール・ラジオ」と一緒に、オルタナ・ポップ・ロックの実力派、イールズの新曲が。ファーギー ...
2007.07.10 00:00
スカイ・ブルー・スカイ
90年代末から、ルーツ・ロックをどこまでもモダンに聴かせてきたウィルコの新作。今作では原点に戻り、よりオーガニックでソフトなカントリー・ロック的な音を鳴らしている。あまりに無防備でシンプルな音に最初は ...
2007.07.10 00:00
イート・ミー、ドリンク・ミー
マリリン・マンソンが魅せる、フリーク・ショー的ヴィジュアルとサウンドにショックを受ける人は、さすがにもうほとんどいない。ここ数年続いた、インダストリアル・メタルな爆音アプローチも見え透いていて、ビック ...
2007.07.10 00:00
チュアトゥアクア
カリフォルニアのガレージ・パンク・バンドのサード・アルバム。今世の中に溢れているどんなガレージ・ロックもどきのバンドよりも、ずっと骨っぽい音を聴かせる。中でも、サイケ風の「ウェインティング・フォー・フ ...
2007.07.10 00:00
ウルトラ・ペイローデッド
90年代オルタナの元祖、ジェインズ・アディクションのヴォーカル、ペリー・ファレルによる新プロジェクト。この新作は、レッチリのフリーやジョン・フルシアンテなど豪華キャストが参加している。しかし、まとまり ...
2007.06.10 00:01
イヤー・ゼロ~零原点…
鬼才トレント・レズナーのバンド・ユニット、ナイン・インチ・ネイルズの新作アルバム『イヤー・ゼロ』。これは94年の名アルバム『ダウンワード・スパイラル』以来、最も力強く、風変わりで複雑な構造を持った傑作 ...
2007.06.10 00:00
ミュージック・イズ・マイ・セイビアー
「ジス・イズ・ホワイ・アイム・ホット」がいきなり大ブレイクしたニューヨーク出身のMC、ミムズ。シンプルだが病みつきになるこのトラック、アメリカではケータイ着メロ1位に。即効性のある曲はこれだけだが、ほ ...
2007.06.10 00:00
ヴォルタ
実に豊かで、ダークでもある作品が10曲揃ったビョークの新作。異次元的なエレクトロ・ビート、独特な節回しを聴かせるバラード、とりとめのない白昼夢のような内容をアフリカン・パーカッション、厚いホーンセクシ ...
2007.06.10 00:00
アングリー・モブ~怒れる群集
2年前にイギリスで大ブレイクしたリーズ出身バンドのセカンド。ニュー・ウェーヴとブリット・ポップを融合した音に、さらにグルーヴ感を加えたサウンドだ。基本的に、前作を踏襲した内容。iTunesで好きな曲を ...
2007.06.10 00:00
ベスト・ダム・シング
先行シングルとなった「ガールフレンド」は、きっと、もうどこかで聴いたことがある人は多いはず。では、アヴリルのこの3枚目アルバムのほかの内容は? 実は、2枚目でチラっと見せたようなシリアス路線に走ってい ...
2007.06.10 00:00
トラフィック&ウェザー
極上のポップ・メロディを身上とするニューヨークのパワー・ポップ・バンドの4年ぶりの新作。前作でようやくブレイクした彼らだが、今回も懐の深いポップ・センスを聴かせる。特にヒネったユーモアを散りばめた歌詞 ...
2007.06.10 00:00
ブラック・セレブレーション(86年)
デペッシュ・モードは“未来からやってきたサイボーグの快楽マシーン”のようなバンドだ。彼らの音楽は、時代の中枢神経を、常に刺激し続けている。最近は、以前のようなペースでヒット曲を量産はしてくれない。だけ ...
2007.06.10 00:00
リマインダー
カナダの歌姫レスリー・フェイストのセカンド。デビュー作となる前作で、インディ・ディスコとユーロ・ポップを合わせたサウンドだけでなく、ノラ・ジョーンズ的な歌唱力まで披露してみせた。基本的にファーストを踏 ...
2007.06.10 00:00
ホワッツ・ザ・タイム・ミスター・ウルフ?
いかにもガールズ・グループ風のネーミング。だが、ガレージからパンク、ブルースまでゴツイものなら何でもアリアリなロンドンのトリオがこのノイゼッツ。ストレートなブルースからヤーヤーヤーズ的なパンチの効いた ...
2007.06.10 00:00
トリビュート・トゥ・ジョニ・ミッチェル
やや古めの世代に送る、さらに古めのシンガー・ソング・ライターの巨人、ジョニ・ミッチェル。彼女に捧げるカヴァー・コンピ。聴きどころはスフィアン・スティーヴンスとプリンスのカヴァー曲で、プリンスの作品は最 ...
2007.06.10 00:00
ソングス・オブ・フェイス・アンド・デボーション(93年)
デペッシュ・モードは“未来からやってきたサイボーグの快楽マシーン”のようなバンドだ。彼らの音楽は、時代の中枢神経を、常に刺激し続けている。最近は、以前のようなペースでヒット曲を量産はしてくれない。だけ ...
2007.06.10 00:00
クエンティン・タランティーノズ・デス・プルーフ
米で話題のB級映画オマージュ作品『グラインドハウス』。後半部分で、タランティーノ監督が担当した『デス・プルーフ』のサントラ盤。ごつくてザラっとしたロック・サウンドは、いかにもタランティーノ好みの70年 ...