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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2014.09.10 00:00
エル・ピントール
堂々とした存在感を放ち続けるバンドインターポール。2000年初期に炸裂した数々のギター・バンドの中でも圧倒的といえるだろう。ちなみに、2000年初期とはロック・ファンが、携帯電話ではなくタバコの渦巻く ...
2014.09.10 00:00
タイド・トゥ・ア・スター
アコースティックの要素が非常に強いJ・マキスの新譜。ピアノやカントリー的装飾など、大人になったインディ・ロッカーによるソロ・アルバムの典型的な特徴が楽しめる。ただ音楽が熟成したとはいえ、マシスは永遠に ...
2014.09.10 00:00
東京ブギウギ
大阪出身の奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の新作はカヴァー・アルバム。「オーシャンゼリゼ」「ラジオ体操の歌」をはじめ、「ラブ・ミー・テンダー」「赤いスイートピー」などさまざまなジャンルから選ばれたド真ん ...
2014.09.10 00:00
グリーン・ランゲージ
スコットランド人の表現派EDMアーティスト、ラスティのセカンド・アルバム。チープな80年代シンセ・サウンドや90年代のIDM的要素、現代のベース・ミュージックのリズムを取り入れて重要アーティストとして ...
2014.09.10 00:00
94-14 COVERS
20年のキャリアの中で、ほぼすべてのアルバムでカバー曲を発表してきたテイ・トウワ。本作は彼がこれまでカバーしてきた曲と、自身の曲のセルフカバーをコンパイルしたアルバムだ。例外の1曲目は、INO hid ...
2014.08.09 00:01
ゼイ・ウォント・マイ・ソウル
スプーンは過去20年間、“ミニマリズム”とは小さく考えることではないと証明してきた。このオースティン出身のバンドは8枚の作品を通して、チャガチャガと鳴るギターと切れの良いフック、フロントマンのブリット ...
2014.08.09 00:00
These Days…
LAのラッパー、アブ・ソウル。ケンドリック・ラマーやスクールボーイ・Qと結成しているブラック・ヒッピーのなかでも、ダントツの知性を誇るメンバーだ。この3作目では、陶酔のビートに乗せて、もわっとした独特 ...
2014.08.09 00:00
Girl’s Life
新潟のNegiccoと大阪のEspeciaのコラボシングルは、驚きの後藤次利プロデュース! 表題曲は2つのグループの方向性に寄り添った直球のシティ・ポップ・ナンバーとなった。同じく後藤作曲のカップリン ...
2014.08.09 00:00
ひまつぶし
初アルバム。メンバーの声ではなく、ZEN-LA-ROCKのラップで幕を開けることからも明らかだが、変化球の数々に打ちのめされる。怪曲であることと良い曲であることを同時に、しかも高いレベルで成立させる楽 ...
2014.08.09 00:00
未来地図
岡田有希子「くちびるNetwork」のカヴァーからキャリアをスタートさせたグループがついにフルアルバムに到達。水越けいこ、JITTERIN JINN、酒井法子といった昭和時代の歌謡曲のカヴァーと「これ ...
2014.08.09 00:00
黄金蟲
アイドリング!!!3期メンバーの橘ゆりか、大川 藍、橋本 楓による新ユニットのデビュー・シングル。Aメロにおける機械的なメロディとシンセフレーズのリフレインは、めっきり減ってしまったK-POP的アプロ ...
2014.08.09 00:00
In the Wild
レディオヘッドも認めるNYのエレクトロニック・アーティストの最新アルバムは、そのタイトルどおりに野性味たっぷりだ。「New Haven」の切り刻まれたサンプルなんて、まるでプレデターに追われる者の息切 ...
2014.08.09 00:00
ライトハウス
ホセ・ジェイムズのバンド・メンバーとして活躍してきたオランダ出身のジャズ・ピアニストによるセカンド・アルバム。ホセや黒田卓也なども手掛けるブライアン・ベンダーが共同プロデュースで、なるほど各楽器のバラ ...
2014.08.09 00:00
Green Language
ハドソン・モホークとともにグラスゴーのビート・シーンを世界に知らしめた若き才能が3年ぶりにオリジナル・アルバムを引っ提げてカムバック(と言ってもプロデュースワークやリミックスは断続的に聴くことができた ...
2014.08.09 00:00
Mandatory Fun
我々が時代を超越したアーティストを話題にする時、なぜウィアード・アルの名前が出てこないのだろうか。1983年のデビュー・アルバムでは当時ホットだったシングル「Mickey」などをちゃかしていた彼は、1 ...
2014.08.09 00:00
For the Recently Found Innocent
ティム・プレスリーは、ホワイト・フェンスとしての知名度のほうが高いのだが、2008年以来のアルバムに向けて、自らのロサンゼルスのアパートで奇怪な歌詞のプロデュースに無我夢中で取り組んできた。プロデュー ...
2014.08.09 00:00
Manslaughter
アイス-Tのメタル・グループの5作目は、1992年のデビュー作以来の最高傑作だ。あの「Cop Killer」ほどの扇動的な曲は収録されてはいないが、20年前のスラッシュとパンクが乱雑にミックスされた音 ...
2014.08.09 00:00
Neon Icon
パンクやカントリー、EDMがゴチャ混ぜになったRiff Raffのサウンドは、1990年代の珍奇なバンド、ブラッドハウンド・ギャングを連想させる。 “悪ふざけ”と“パクリ”の間の不思議な谷間をすり抜け ...
2014.08.09 00:00
LP1
2013年、2枚のEPをリリースしてブレイクしたUKのシンガー兼プロデューサー。多くのファンにとってはそれが彼女の魅力の一部となっていたが、彼女のデビュー・アルバムはそれよりも遥かに内容の濃い作品とな ...
2014.08.09 00:00
I’m Not Bossy, I’m the Boss
“私は真の完全な女になりたいの”とシネイド・オコナーは、「How About I Be Me」で歌っているが、この曲のタイトルは、2012年の前作『How About I Be Me(And You ...