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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2015.08.10 00:00
浦島65BC
昨年、ボブ・ディランの音楽に出会う前年の“1964年”をテーマにしたアルバム『浦島64』を発表したあがた森魚。半年という短期間で、その続編となる新作を作り上げた。サウンドプロデュースは前作に続いて窪田 ...
2015.08.10 00:00
Bittersweet
コンセプトプロデューサーに作詞家/コラムニストのジェーン・スーを迎えた土岐麻子の新作のテーマは、「都会で暮らす不惑の女性のサウンドトラック」。40代を目の前にした土岐がアラフォー女性のリアルな心情を歌 ...
2015.08.10 00:00
41年目の再会
70年代に2枚の素晴らしいソロアルバムを発表。80年代以降はソングライターとして数多くのヒット曲を手がけたNY出身のシンガー・ソングライター、エリック・カズから41年振りのソロアルバムが届けられた。全 ...
2015.08.10 00:00
ミュージック・トゥデイ
ボルチモアのハードコアパンク・バンド、ラングフィッシュのダニエル・ヒグスと、写真家/ミュージシャンの石井文得によるユニットのデビュー作。バンジョーやギター、さまざまな打楽器から生み出される音楽は、アシ ...
2015.08.10 00:00
図書館の水源郷
ふたりのシンガー・ソングライター、田中亜矢と宮崎貴士。相対性理論やトクマルシューゴのバンドで活動するマルチプレイヤーのイトケン。Controversial Sparkのメンバーでもあり、映画やアニメの ...
2015.08.10 00:00
バウンド・バイ・ザ・ブルーズ
エリック・クラプトンが“マイ・ヒーロー”と絶賛するギタリスト、サニー・ランドレスの新作は、原点に立ち戻ったブルースアルバム。3人という最小限度の編成で、ブルースの名曲やオリジナルの新曲を弾きまくる。シ ...
2015.07.10 00:01
How Big, How Blue, How Beautiful
2012年にリリースされた『MTV Unplugged』でのフローレンス・アンド・ザ・マシーンはとても衝撃的だった。このアルバムでは、シンセサイザーではなく木管楽器をバックに、フローレンス・ウェルチの ...
2015.07.10 00:00
イン・カラー
彼のソロデビュー作品がブリティッシュ・クラブカルチャーに持つ影響は、ジョニ・ミッチェルの「ウッドストック」がヒッピー全盛時代に与えた影響と等しい。オープニングの「Gosh」は、英国の先駆的なジャングル ...
2015.07.10 00:00
Can’t Forget: A Souvenir of the Grand Tour
レナード・コーエンの2008年から2013年に行われた世界ツアーからリリースされるライヴアルバム4作目は、彼が作品を創造する過程がかい間見える素晴らしい内容。収録曲10曲の半分以上がサウンドチェック時 ...
2015.07.10 00:00
ランダンス
これはユートピアだ。本作のエレクトロニック・ダンスミュージックには、道を切り開こうとする情熱とR&Bヴォーカルの輝きがある。トッド・ラングレンはグラム絶頂期にすでにこのような作品を作っていた。“スペー ...
2015.07.10 00:00
Ⅱ
カート・コバーンが亡くなって以来、無数のバンドが彼のアイデアをリサイクルしてきた。そんななかメッツは、コバーンのイカしたパンクロックの精神を引き継いでいるという点で、稀少なバンドだ。トロント出身の3人 ...
2015.07.10 00:00
カレンツ
前作『ローナイズム』がグラミー賞の最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバムにノミネートされて注目を集めたテーム・インパラ。勝負作となる新作で、彼らは新境地を切り開いた。打ち込みを使ったダンサブルな ...
2015.07.10 00:00
THE ALMIGHTY Produced by John Frusciante
西海岸の2人組ラッパー、ブラックナイツとジョン・フルシアンテのコラボレート第2弾。フルシアンテがトラックを手がけ、ブラックナイツがラップするというスタイルは前作と同じだが、今回はフルシアンテ自身も本人 ...
2015.07.10 00:00
デジャヴ
ダンスミュージックにシンセを導入。ドナ・サマー「アイ・フィール・ラヴ」「ホット・スタッフ」やブロンディ「コール・ミー」など数々のヒット曲を手がけたディスコの帝王、ジョルジオ・モロダーが30年振りの新作 ...
2015.07.10 00:00
トゥルー・カラーズ
ゼッドの手にかかれば、トム・ウェイツでさえも爽快なサマーヒットを作り出すことができるだろう。2013年の自身のヒット曲「クラリティ」から2014年のアリアナ・グランデによる「ブレイク・フリー」まで、こ ...
2015.07.10 00:00
BLOOD MOON
ザ・コヨーテバンドを引き連れて3作目となる新作。まず印象的なのは心地よい疾走感だ。アルバムの真ん中に真っ直ぐハイウェイが延びていて、目の前の風景を次々と切り開いていくようなビートとメロディ。そのしなや ...
2015.07.10 00:00
KEY CHANGE
ソロアーティストとして活動する一方で、ファイストやジェーン・バーキンなどさまざまなアーティストをプロデュース。マルチな才能を発揮するモッキーの新作は、通販のみだったEPの収録曲を中心に構成した2枚組。 ...
2015.07.10 00:00
The Waterfall
マイ・モーニング・ジャケットは、ひと筋縄ではいかないバンドだ。サザンロッカーではあるがナッシュヴィルとは関係なく、ジャムバンドのヒーローでありながらジャムをせず、クラシックロックの信奉者でありつつもイ ...
2015.07.10 00:00
ザ・ディザイアード・エフェクト
“僕らは人間なのか、それともダンサーなのか?”、ブランドン・フラワーズはかつてザ・キラーズでこう問いかけていた。しかし、彼の素晴らしい最新ソロアルバムが証明するように、彼はダンサーである時に最も人間ら ...
2015.07.10 00:00
Wools
菊地成孔に音楽理論を学んだ俊英、宗像芳明のソロユニット、Woolsのデビューアルバム。R&Bが突然変異したようなファンキーでニューウェイヴィなサウンドは、毒気も色気もたっぷり。屈折したポップセンスで艶 ...