氷室京介の充実期、1990年代後半の作品を振り返る

氷室京介




田家:2000年10月に発売された9枚目のアルバム『beat haze odyssey』から「Girls Be Glamorous」。この曲はいろいろ覚えていらっしゃるのではないでしょうか?

臼井:そうですね。氷室出演のCMソングでしたね。

田家:本人が出演するというのはどういう経緯で?

臼井:元々、資生堂から話があってどういう風にCMを撮っていくのか話す時に、氷室さんにも出演して欲しい、しかもロサンゼルスで撮影したいということで。だったらやりましょうという感じでしたね。本人は、実はその前に伏線があって、氷室さんが活動する中でテレビに出るとなると、プロモーション上の関係で「HEY!HEY!HEY!」とか「めざましテレビ」なんかにも出てもらってたんですよ。「HEY!HEY!HEY!」はスティーヴ・スティーヴンスも含めて出たし、「めざましテレビ」はツアー中に出てもらって。要は、表に出ることに少しづつ慣れていってもらったというイメージが僕にはありますね。

田家:『beat haze odyssey』のツアー中でしたよね。ライブ会場から出演してもらったことありましたよね。

臼井:あれは「HEY!HEY!HEY!」でしたね。なので、私が担当させていただいた時代には「HEY!HEY!HEY!」に2回出演してました。

田家:出演のオファーを話すにあたって、ハードルは高いものではなかったんですか?

臼井:「HEY!HEY!HEY!」は、当時のツアー「"COLLECTIVE SOULS"1998 One Night Stand」のメンバーで出演、しかも生音でできるならいいよと言っていて。テレビ局としてはそこがネックだったと思うのですが、やってくれました。すごい機材車が来てやってくれましたね。

田家:化粧品の方だとそんなに難しいことはなく?

臼井:そうですね。資生堂のCMも生ではないですし、やってもらうことってそんなになくて演技もなかったので、良かったというか。

田家:なるほど。全部ダメっていうタイプの人ではないんですね?

臼井:全然ないです。A&Rとしては話し合えるアーティスト、お互いに要望を出し合えるし、無理なものは無理、できるものはできるという話をお互いしてました。

田家:2000年にはアルバム『MELLOW』と『beat haze odyssey』の二枚が出ているのは、どういう意図でした?

臼井:最初の「"COLLECTIVE SOULS"1998 One Night Stand」ツアーがスタジアム規模だったので、もっと全国を細かく周りたいっていう想いがあって。だったらツアーの前に新曲を出さなきゃっていうところで、『MELLOW』が完成してしまったのでツアーができない。なので、もう一枚作ろうっていうことでした。

田家:ツアーの本数も多かったですね。映像になっていないツアーでもあります。さて、アルバム『beat haze odyssey』から臼井さんが選ばれたのはこの曲です。

Rolling Stone Japan 編集部

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