WANDSが語る第5期のアイデンティティ「カウンター精神があるかもしれない」

WANDS


ーそれこそ今回リリースされる『カナリア鳴いた頃に』は、「JAPAN JAM」でも披露されてましたよね。

柴崎:そうですね、はい。

ー楽曲制作はいつから始まったんですか。

柴崎:今年の頭くらいからですね。

上原:今までとテイストとは違ったんですけど、デモを聴いた時に「めっちゃええ曲やん」と思いましたね。曲が素晴らしいからこそ、これはちゃんといい歌詞を書かないとな、という課題が生まれて。それで歌詞を書いて試しに歌った時、「これはキタ! ハマったな!」とすごく手応えを感じました。

ー歌詞の書き方がこれまでと大分違いますよね。

上原:そうですね。最初に男性目線なのか女性目線なのかで悩んで2パターンを作ったんですけど、最終的に女性目線にしましたね。それが結果として、楽曲の柔らかい雰囲気にマッチしたんじゃないかなと思います。

ーモチーフはどこから生まれたんですか。

上原:曲を聴いた時にAメロの情景描写が浮かんできて、その綺麗な映像を文字に起こし、そこから自分の経験も加えていきました。実際にこういう体験をしたわけじゃないんですけど、通じるような経験が断片的にあるので、そういうのを繋ぎ合わせたり広げていったりしましたね。僕も好きな人とお別れをした経験もあるし、別れてからふと思い出すこともあった。雨が降りそうな日に、彼女が自分よりも先を歩いて行った場面もあったし、そういう今までの経験を断片的に取り込んで1つの歌詞に仕上げましたね。

ー「カナリア鳴いた頃に」というワードは、どこから降ってきたんですか。

上原:鳥の名前を入れたかったんですよ。「何かの鳥が鳴いた頃に」という歌詞にしたくて、良い鳥がいないかなぁ、と思って調べている時に、バッチリな名前が見つかって。

ーそれがカナリアだった。

上原:そうですね。年中活動している鳥ではあるんですけど、6月頃になったら求愛をするためによく鳴くらしいんですよ。見た目も綺麗だし発売時期もバッチリだなと。響き的にもストーリー的にも綺麗にまとめたかったので「カナリア鳴いた頃に」にしましたね。

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