ODD Foot Worksが語る新作EP、22分のショートフィルム『鳶飛蝶躍』

SunBalkan : 前回のライブで、「いつの間に(ODDは)こんなにでかくなっちゃったんだ」とか「今までのものとは全然違う」って感動してくれたお客さんが結構いたんですけど、個人的には想定していたものよりも全然できていなくて。やっとスタートラインに立てて、やらなきゃいけないことがたくさん見えたって感じですね。

ーやらなきゃいけないことというのは、技術的な面ということですか?

SunBalkan : 技術も含めてです。去年からDJのIgarashiさんが入った体制でやっているんですけど、ライブは3、4回くらいしかできていなくて。今回は今までのライブとも違うことをやったので想定していたよりも難しいというか、課題がやっと見えた。今年はもう一段階、ぶちかましていきたいですね。


Photo by フジイセイヤ

ーTondenheyさんはライヴを振り返ってどうでしたか?

Tondenhey : 緊張しすぎて、変なモードに入って。そのおかげで上手くいったところもありますね。現場に行くこと自体がちょっとイリーガルみたいな世の中が、近未来っぽくていいなと思っちゃいました。合法なんですけど、アンダーグラウンドで盛り上がっている感じが熱いなって。そういう意味では、現場だからこそ伝えられることを伝えたいって思いました。

Pecori : 今回、Tokyo Invaderはこの3人+チームの仲間と自主でやり出して、そこにお客さんもいる。この世界を1番楽しめているグループだと思います。

Rolling Stone Japan 編集部

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