ODD Foot Worksが語る新作EP、22分のショートフィルム『鳶飛蝶躍』

ODD Foot Works



ーTokyo Invaderという名前はどのようにして決めたんですか?

SunBalkan : 最初、Stargazerにしようか迷っていたんです。Stargazerは「PRIVATE FUTURE」の曲中に出てくる単語で、Tokyo Invaderは曲のタイトル。このタイミングで過去の大事にしていたものを前面に押し出して、芯として持っておくのがいいんじゃないかという話で決めました。

ーレーベル名にも冠されている東京という場所に関して何か意味を感じますか?

Pecori : メンバー全員が東京発ではないんですけど、東京がカルチャー的にもいろいろと盛り上がっているし、そこでODD Foot Worksという新しいものを提示して盛り上がってくれたらいいなと思ったんです。最近は東京でやる意味を強く感じてはいなくて、別に大阪だろうと盛り上がるところは盛り上がると思っているんです。単純に東京は母数が多いなと思っているだけですね。今後海外での活動も視野に入れているので、看板としてキャッチーにTokyoを入れています。

ー別のインタビュー記事で、今作は引き算が多い作り方をされたと拝見しました。3曲目「Papillon」はウワモノが多い曲だなと思ったのですが。

Tondenhey : そういう意味では「ULTRA」は1番音を刻んでいて、「Papillon」は1音だけ鳴って連鎖していくみたいな感じの意識はありましたね。

Pecori :「ULTRA」や「KEANU」は今自分たちがやりたいことだったり新しいものを見せつけたい意思があって。「Papillon」は過去の作品を継いで、新しくブラッシュアップされたというか。昔からODD Foot Worksを好きな人たちに向けた曲でもあるんです。

ー4曲目「浪漫飛行機」のギターの歪みや、オートチューンは所謂ODD Foot Worksという感じがしました。

SunBalkan :聴いてもらった人の感覚と作っている側の感覚で、意外なズレはありますね。メンバー3人の中でも違いはあるんだなと思いました。

Pecori : 3人とも曲を作るので、そのトラックの作曲者以外の2人は、どちらかと言うと提供してもらったぐらいの感覚なんです。「Papillon」と「KEANU」はTondenheyが作っていて、4曲目の「浪漫飛行機」はSunBalkanが作っている。作った本人とデモとして受け取った2人では全然違うんですよ。

SunBalkan : 突拍子もないものを作ったつもりが意外とスタンダードだったり、その逆もあったりします。なので、Tokyo Invaderになってから初めてのEPで、自分たちの存在を単純明快、奇想天外に示せた作品になっていると思います。

Rolling Stone Japan 編集部

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