ODD Foot Worksが語る新作EP、22分のショートフィルム『鳶飛蝶躍』

ー1曲目「ULTRA」の歌い出しの〈ウルトラマンよりライダー派〉というリリックで、ものすごく印象的です。映像のモチーフとしても大切なフレーズとなっていますが、このフレーズはどのように生まれたんでしょう。

Pecori : 音を当てて実際に歌って、「これはウルトラマンだわ」ってはめていきました。俺は仮面ライダーが小さい頃にめっちゃ好きで、ウルトラマンはあまり好きじゃなかったんです。ぴったりだなと思ってはめました。



ー今作『Qualification 4 Files』を、どうして自主レーベルのTokyo Invaderを立ち上げてリリースすることにしたんでしょう?

Pecori : ODD Foot Worksは今年で結成4年目なんですけど、3年前の初ライブから、いきなりメジャーのビクターでやらせてもらうということになって。メジャー・レーベルでいろいろと活動を経験してみて、俺らでやってみたいなと思ったんです。単純に自分たちの力でお客さんを求心できるかやってみたかった。

Tondenhey : 作ったものを自分たちから発信した方が、単に偶像として見られるのではなくて中身を持ったものとして見てもらえるかなというのもあります。

SunBalkan : ODD Foot Worksは、自分らでやるということがどんな感じなのか分からないまま始まったんです。やりたいことがたくさんある中で、できないこともあって。今後メジャーに行く行かないにしろ、試しに自分らで1回やってみて考えていきたかったし、勉強も含めてというのがありますね。

Rolling Stone Japan 編集部

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