ODD Foot Worksが語る新作EP、22分のショートフィルム『鳶飛蝶躍』

ODD Foot Works



ー別のインタビュー記事で、ミックス作業を笑いながらやったと拝見したのですが、どのような雰囲気だったんですか?

Tondenhey : ベースのゴーストタッチのプクプクって音があるんですけど、SunBalkanがそこをもっと出したいって言っていて。エンジニアのGiorgio Givvnさんが、ドアノブを回す音に聴こえくるぐらい加工して、ベースの音じゃなくなっていったんですよ。SunBalkanがそれを泣きながら見ていて、すごくおもしろかったですね。

Pecori : 最初の音の方向性からかけ離れていって。それで泣きそうになったみたいな(笑)。

SunBalkan : 僕もTondenheyも生バンドのミックスに立ち会ったことはあるけど、生の楽器の扱い方が全然違うんですよ。いい意味でGivvnさんがメンバーの1人と言っても過言ではないぐらい考えていろいろなことを試してくれた。それが自分では想像できないことだったりするので、単純にファニーというか、こんなことあるんだって思いました。

ーポスト・プロダクションでも、いろいろ手を入れてできた作品なんですね。

Tondenhey : 単音で聴くと、すごく異常な音なんですけど、合わせるとそれがばっちりはまっていたりしますね。

Pecori : 意外と俺らの音って細かくて。こだわりもすごいし、訳の分からない音とか入っていたりするんですけど、パッケージングすると普通にいい音楽になるんです。何百回聴いてもいい曲って感じかもしれないです。今回はベースに焦点を当てて聴いてみようとか、そういう聴き方をしたらおもしろいかもしれないですね。

Rolling Stone Japan 編集部

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