URC50周年3枚組ベストを5週に渡り全曲紹介、あの頃青春だった人たちの遺産を聴く

50周年を迎えた会員制レコードクラブURC



あの頃青春だった人たちがどんなふうに自分の生き方を歌ってきたか

今月2020年3月の特集はURC50周年「青春の遺産」と題してお送りします。URCの話はこれまでも何度か特集しておりますね。1969年に発足した自主レーベル。アンダーグラウンドレコードクラブ、通称アングラレコードクラブ。この頭文字を取ったのがURC。去年から今年が50周年イヤーということで、いろいろな企画が準備されています。それに先駆けて先月発売になりました3枚組ベストアルバムが『URC 50th ベスト・青春の遺産』。こういうタイトルがついています。これを全曲特集しようと思っています(笑)。卒業シーズンですからね。1人1人が自分の進路とか今後を考えることの増える季節でもあります。



URCのアルバムの中の曲は、そういう人生の岐路とか世の中と自分とか、これからどう生きていくかみたいなテーマがいろんな形で歌われています。しかも、URCのアーティストは当時、10代後半から20代なんですね。まさに今、卒業シーズンを迎えているあなたたちと本当に同世代なんです。あの頃青春だった人たちがどんなふうに自分の生き方を歌ってきたか。そんな特集でもあります。

「青春の遺産」というタイトルにはもう一つ意味があるんですね。今月ご紹介するアーティストの多くが鬼籍に入られてしまった。お亡くなりになってしまった。でも曲は残されている。彼らの想いや気持ちは伝わる。そんな意味もあっての特集=遺産です。どんなアーティストが登場するかというと、岡林信康さん、加川良さん、高田渡さん、斎藤哲夫さん、ザ・フォーク・クルセダーズ、金延幸子さん、中川五郎さん、三上寛さん、ザ・ディランⅡ、休みの国、シバ、友部正人さん、五つの赤い風船、遠藤賢司さん、柳田ヒロさん、なぎらけんいちさん、早川義夫さん、といった人たちです。この番組では何度も特集したり、取り上げたり、ゲストに来ていただいた方も、あまりご紹介してこなかった方もいろいろいます。2、3月にかけて、その人たちのオリジナルアルバムも復刻されています。ということで3枚組51曲、5週間にわたって特集します。

Rolling Stone Japan 編集部

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