ブレイクによるストップ・アンド・ゴー形式はロックンロール黎明期のヒット曲にも多くみられます。エルヴィス・プレスリーの「Hound Dog」はその筆頭格です。次のヴァースへと移行する際にブレイクが用いられています。「ハートブレイクホテル」もボーカルを残したブレイクが印象的です。この手法は、ビル・ヘイリー・アンド・ヒズ・コメッツの「Rock Around the Clock」、カール・パーキンスの「Blue Suede Shoes」、リトル・リチャードの「Tutti Frutti」、エディ・コクランの「Summer Time」などでも使われています。