FAKYが語るコロナ禍での変化、皆で紡いだ新曲への想い

ー色々な角度からFAKYを見れた方が、より良い見せ方とかも分かりそうですよね。

Hina:第三者としてFAKYを見ることが増えたかもしれないです。今この辺にFAKYはいるなとか、あの辺の人たちはこういうことやってて、FAKYにはこういうのが足りないなってすごい見えるようになりました。

ーMikakoさんはいかがですか?

Mikako:私はファッションがすごく好きなので、この他の4人に自分がプロデュースした服を着せて、アー写を撮りたい。それには流行ってるものとかじゃなく、皆が好きなもの・似合うものも違うから、一人一人違うルックを着させて、ファッション好きの人にも評価されるものを見せたいです。可愛い、かっこいいって、正直たくさんいると思うんです。SNSの発達がすごい中で、写真や動画を見て可愛いっていうのがどんどん流れていくじゃないですか。その中でも細部に拘って、ファッション好きをグイグイFAKYに引っ張るものを作りたいです。



ーLilさんはどうですか?

Lil:私ができることと言ったらトークかなと思っていて。皆を見ていてすごくアーティスティックだなって思うので、話しかけづらいんじゃないかなって思うんですよね。だからこそ、私はFAKYの中でも付け入る隙でありたいというか。いっぱい喋ったり、バカなことを言ったりとかするのが元々好きだし、それをやることによって、ちょっと面白い感じで、人間味溢れる子たちなんだなっていうのを皆に共有できたらいいなと思います。

ーラジオパーソナリティもやられていますもんね。それによって自分自身にも影響はありましたか?

Lil:一年半やっていて話す内容のNGがなくなりましたね。前までは、ここは隠したい、恥ずかしいとか思うことがたくさんあったんですよ。でも、もう生きてきたことでしか表現できないんだって分かって。この貯金をいかに使って、いかに更に貯金を増やしていくかっていう思考にすごく切り替わった瞬間があって、それからさらに喋れるようになりましたね。喋ることに対して臆さなくなった、伝えないとやっぱり受け取ってもらえないなっていうのを感じました。

ー各々の強みを皆さん自覚していらっしゃるんですね。

Lil:コロナの期間に個々がグンとレベルアップしましたね。FAKYの中で自分が何をできるかっていうのを、結構シリアスに考えました。大きい会社でやらせていただいてるから、ある程度守っていただいてるし、スタッフにも支えられているんですけど、この状況になってしまったら何があるか分からないじゃないですか。だから、私たちが何かをしないといけないと思って。コロナ期間中に発信したSNS企画は、ほぼ全部メンバー発信でやらせてもらったりとか。今考えると、すごく必要な時間だったなって思います。

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