東京03がコントをやり続ける理由「漫才をやろうと思ったことは一回もない」

東京03


ー最近はお笑い第7世代など若手芸人のブームがありますが、彼らを見て、東京03の若手時代と比べて違うなあって感じる点とかはありますか?

飯塚:何より本当に尖ってないんですよね。第7世代の子たちは皆仲良くやってるし、お互いのネタを笑いあったりもして。すごくピュアだし、羨ましいですね。その感じで若手時代を過ごしたかったなって心から思いますね(笑)。僕は誰よりもゲラなんですけど、他の芸人のネタで笑っちゃいけないとか、友達はいらないって思ってたりしていたので。今は皆面白いし、仲良くやってていいなと思いますよ。

ー若手のコントトリオもチェックされているんですか?

飯塚:ゾフィーとかザ・マミー、ハナコとか面白いですよね。やっぱり僕って、お笑いファンなんですよね。なので、面白い人が出てくるとワクワクするし、見たいんですよね。吸収できるものがあれば、もちろん吸収したいし。例えば、第7世代の人たちってネタを多く作っていて。ゾフィーとか毎日コントの設定を出したりしてるんですよ。そういうのに感化されて、僕も自粛期間中にネタを作ってたっていう部分がありますね。

ー逆に対抗意識を感じることはないんですか?

飯塚:対抗意識というか憧れですね。僕は平気で後輩に憧れることができるんですよ。そこが特殊で嫉妬心とかないんですよ。。自分たちのポジシャンが危ういっていう発想とかも全くないんですよ。平気で褒められますし。この人たちは面白いんだから売れるでしょって素直に思えるところが、ちょっと特殊な気がします。


飯塚悟志

角田:飯塚さんは本当にお笑いが好きだから、そういう面白い人がこの世界に出てくると嬉しいんでしょうね。

豊本:やっぱり彼らは単純に面白いと思いますし、器用だと思いますね。

飯塚:器用で言うと、若い世代の芸人って明らかに教科書が多くて見てきた量が多いんですよ。我々の世代はテレビを追いかけて、ビデオ録画したりっていう労力をかけないと見れなかったのが、今はもうネットでも自由に見れるじゃないですか。そういう意味ではやっぱり強いですよ。変なネタとかやらないですもんね。皆ある程度形になっていて、でも全然新しい発想でやってるし。

角田:彼らは本当にコントや漫才が大好きっていう想いだけで入ってきてるというか。僕らの時は、お笑いやってモテたいっていう野望もあったんですけど。最近の若い芸人だと、本当に純度100でやりたいって入ってきてる人たちなので、飯塚さんはこの世代に生まれたらすごく合ってたと思いますよ。

―お笑いに対してピュアである点が、第7世代と飯塚さんに共通していると。

飯塚:ライブでネタやりたいってだけで入ってきてた人達が多いから、話が合うんですよね。第7世代でも特にコントやってる人は、ライブで食っていきたいって人ばっかりだし。僕が若い時は、周りに合わせて女遊びとかテレビ出たいとかって言ってたとこもありますよ。でも、本当にそんな気持ちもないから、どこかずれがあるというか。今の第7世代のそういう純粋な子たちの方が話が合いますね。

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