a flood of circle佐々木亮介が「面白いこと」を求め仲間募集

シカゴで撮影した佐々木亮介の写真



佐々木:めちゃめちゃドリームだと思う。YouTuberみたいなもんで、「これがあればどうにかなるかもしれない」っていう希望を持っているというか。俺が好きな話があって、ジ・インターネットのスティーヴ・レイシーが、子供の時とにかく親にiPhone買ってくれって言ってたみたいで。ようやく買ってもらった時に、彼はガレージバンドを使って「これでグラミー獲れる」と思ったらしいんですけど。それでマジで獲るっていう(笑)。

クロダすげえ(笑)。

佐々木:昔不良でも貧乏でも質屋に行けばギター買えたっていうのと同じドリームなんですよ。マジでみんなこれに賭けてるし、だからラップのスキルもマジで上手いっていうところはあると思う。で、そこで時代が進化したなって思うのは、ビリー・アイリッシュ的なものがアリになっているところ。ゴスペルにしろラップにしろ、歴史があるし文脈もあるんだけど、「それを知らないでやるなよ」っていうのは結構ナンセンスで。音楽家のひとつの技術とかスキルとして完成されているものだったりして、みんながアクセスしてみんながやっていいものになっていることが豊かだなて思う。

クロダじゃあ、iPhoneもPCも学も最初っから持っている我々はどうするのかっていうところでもありますよね。

佐々木:そう、そうなんですよ。でも、結局スキルを積むっていうのは変わんない感じはしています。スーパー天才はもう埋もれないから、そうじゃない奴らはスキルを積んでいくしかない。その時に卑屈になってもしょうがないし、それに、今は歳も関係なくなってきていると思うから。自分も新しいものを発明したいっていうのは凄く思っているし、チャレンジ精神はずっと持っていたい。

クロダじゃあ、新しいものを発明するためにも、一先ず色んな人に会っていきましょうか?

佐々木:うん、とりあえず今は、Spotifyの人と話てみたい(笑)。

クロダ連絡してみます……!

ということで、次回はSpotify Japanに行って、中の人と話しに行くつもり。
Spotifyというストリーミング・サービスがずいぶん普及してきたけど、どんな人がどんなつもりでやってるのか謎じゃないですか?

よろしくどうぞ。



佐々木亮介
a flood of circle(ア・フラッド・オブ・サークル)のフロントマン佐々木亮介。2016年にソウルの聖地メンフィスで現地のミュージシャンとセッションして作り上げた1stミニアルバム『LEO』をリリース。2017年、ライブ会場限定で発売された『大脱走E.P.』では逆にすべての楽器をすべて自分で担い、トラップビートなどを取り入れたR&B/ヒップホップシーンとの同時代性を意識した内容の作品を制作。

2019年2月にはシカゴのClassick Studiosで4曲を録音。ミックスエンジニアはChance The Rapperなどを手がけるElton Chueng(エルトン・チャン)が担当。さらに東京でも4曲を録音し、こちらは共同プロデューサーとしてROTH BART BARON(ロット・バルト・バロン)三船雅也が参加。何にもラベリングできないポップミュージックアルバム『RAINBOW PIZZA』を作り上げ8月21日にリリースする。

<リリース情報>

佐々木亮介 / Ryosuke Sasaki / LEO
『RAINBOW PIZZA』
発売日:2019年8月21日(水) 
初回限定盤:CD+DVD 3,000円+税
通常盤:CDのみ 2500円+税

1. Fireworks feat.KAINA(Chicago Mix)
2. Meme SongChicago Mix
3. Bi-Polar Tokyo/ 双極東京Chicago Mix
4. Just 1 ThingChicago Mix
5. Sofa PartyTokyo Mix
6. Game OverTokyo Mix
7. Snowy Snowy Day, YATokyo Mix
8. We Alright feat.三船雅也Tokyo Mix
【DVD】
「Behind The Scenes : RAINBOW PIZZA from CHICAGO」 
シカゴまでの道のり、レコーディング風景などを収めた5日間の旅のドキュメント映像と「Just 1 Thing」のスタジオでのチェック映像も収録


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