a flood of circle佐々木亮介が「面白いこと」を求め仲間募集

シカゴで撮影した佐々木亮介の写真



クロダ佐々木さん自身、シカゴ縛りのプレイリストを作っていますよね。あの街のどこに魅力を感じてますか?



佐々木:シカゴの街の面白さで言うと、チャンス・ザ・ラッパーを輩出するまでの流れですね。俺の好きなカニエがいて、彼もかなりの革命児だと思うけど、それよももっと遡るとシカゴはバディ・ガイがいたブルースマンの街でもあって。俺は元々はそっちからシカゴのことを好きになったんですよ。

クロダあ、だからシカゴ縛りで作られたプレイリストにも入れているんですね。

佐々木:そうそう。「スウィート・ホーム・シカゴ」っていう名曲があるくらい、ブルースにとってもシカゴっていうのは外せない街で。それで二十歳くらいから憧れを持っていて、「シカゴ」っていう言葉に対しては思い入れがありました。もちろん今はラップの街になっているけど、シカゴの街にそれが根付いているってことは面白いなって思う。で、プレイリストですけど、これはまあ、佐々木DJですね(笑)。ポップ・ステイプルズの曲だけはシカゴ出身ではなくて、プロデーサーがウィルコだから入れていてるんだけど。バディ・ガイがシカゴのブルースマンで、B.B.キングがメンフィスのブルースマンなので、このふたりでシカゴ、メンフィスを見せといて、自分のソロを挟んどいたっていう感じです。

クロダなるほど。

佐々木:あ、あと、せっかくだから三船(雅也/ROTH BART BARON)くんの話もしたいかな。

クロダ共同プロデュースという形で、一緒にやられましたよね。

佐々木:うん。三船くんはやっている音楽は全然ラップじゃないんだけど、彼は元々チャンスが好きで。今回俺がオファーしたエルトン(チャンス・ザ・ラッパーのミックスエンジニア)ってやつは、『HEX』でも2曲ミックスを手掛けていて。三船くんは自分で海外に出て行ったりするし、彼は「フォーク」っていう言葉を使っているけど、新しい形で面白い音楽を作れないかなって試行錯誤をしている人だから。エルトンとも仕事をしているっていう意味でも、三船くんとこのタイミングで出会えたら面白いかなと思ったんです。

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