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Rolling Stone Japan 編集部
約50年間世界のカルチャーシーンを牽引し続けている米「ローリングストーン誌」の日本版。
2014.05.10 00:00
OVERTONE
AIR JAMが象徴する90年代シーンの中では一、二を争う音楽センスの持ち主であるTGMX。彼がサポートする2000年代バンドのセカンド。ヴォーカルやギターだけではなく、ドラムやベースも随所で多彩に“ ...
2014.05.10 00:00
The Future’s Void
「So Blonde」は2014年きっての1994年的ナンバーかもしれない。絞り出すように歌うのは、EMAことエリカ・M・アンダーソンで、サウスダコタ州から来たパンクの申し子だ。火傷しそうなグランジの ...
2014.05.10 00:00
Midnight Sun
パートナーでバンドのメンバーでもあるシャーロット・ケンプ・ミュールの短編小説をバンド名にしたショーン・レノンの音楽活動は、一貫して地味だった。10年に発売されたアルバムも然り。穏やかなデュエットは古い ...
2014.05.10 00:00
Shriek
ボルチモア市はアメリカのソフト系シンセポップのハブと化しつつある。代表株はフューチャー・アイランズにビーチ・ハウス、そしてこのワイ・オーク。2011年の傑作『Civilian』では、ノイズ交じりのフォ ...
2014.05.10 00:00
DESTINY
シルキーでメロウでスウィートでドラッギーでエキゾチック。横浜PAN PACIFIC PLAYA所属のJINTANAによるスティールギター、同じくPPPのKashifによるギター、一十三十一がメインの3 ...
2014.05.10 00:00
ゴーイング・バック・ホーム
2013年に末期癌と宣告されたウィルコ・ジョンソン。UKパンクに影響を与えた70年代のパブ・ロッカー集団ドクター・フィールグッド出身のギタリストである彼が、友人のロジャー・ダルトリーと作った本作。珠玉 ...
2014.05.10 00:00
Remember Me
ベイエリアのセージ・ザ・ジェミニは、最近記憶にある中で最も手っ取り早く成功を手にしたアーティストだ。彼のビートは、カジノから聴こえるノイズと、のたうちまわるようなシンセサイザーの旋律などがミックスされ ...
2014.05.10 00:00
JUICY LOVE
LDHの中では率先してデビューしたグループだが、メンバー脱退やレーベル移籍など、後発のFlowerやE-girlsに比べてブレイクスルーできていない印象。だが、この移籍第一弾&新編成のシングルで吹っ切 ...
2014.05.10 00:00
Most Messed Up
ただでさえ盛り上がってるギター系パンク4人組が、自分たちの20周年パーティをブチかます。勝利宣言「Longer Than Youve Been Alive」で始まり、“約25年のうちの長い20年間”を ...
2014.05.10 00:00
Quack
A-トラックとアーマンド・ヴァン・ヘルデンによるスーパー・デュオによる、サンプリング満載の初アルバムは傑作。1979年にファイナル・エディションが出したディスコ時代末期のナンバー「I Can Do I ...
2014.05.10 00:00
The Both
シンガー・ソングライターのエイミー・マンとテッド・レオによるユニット。ニュー・ウェーヴ界にメロディックな感動をもたらす歌姫エイミー・マンと、テッド・レオのパンチの効いた歌とギター。そのミスマッチ感がい ...
2014.04.10 00:01
リセス
あくまでもひたむきで、そして未来志向で一躍ムーブメントの中心に立ったスクリレックス。彼をダブステップ界のヒーローに押し上げたヒット曲の傾向は、2010年の「スケアリー・モンスターズ・アンド・ナイス・ス ...
2014.04.10 00:00
ラヴ・レターズ
『ラヴ・レターズ』の最初の曲、「ジ・アップセッター」が心に引っかかった。これは1992年からのメッセージのように聴こえる。曲は寂しげな雰囲気でスタートするが、ジョセフ・マウントが宇宙にきらめくファルセ ...
2014.04.10 00:00
Singles
バルティモアのフューチャー・アイランズは、単に80年代っぽいシンセ・ロマンティックスのバンドにすぎないと言いたいところだが、ほかとの違いはシンガーのサミュエル・T・ヘリングにある。彼の強烈なしゃがれ声 ...
2014.04.10 00:00
シージング・トゥ・ブリーズ
ピュアなヘヴィ・メタル寄りか、タフなハードコア寄りのどちらかだった2000年代半ばのメタルコア界。そのなかでキーボードの劇的なサウンドとともに現れたのが、スティル・リメインズだ。その後、世の中的にはエ ...
2014.04.10 00:00
Satellite Flight: The Journey to Mother Moon
“聖書にも書かれているはず/君を嫌っているヤツらに中指を立ててやれ”。キッド・カディはカニエ・ウェストのグッド・ミュージックから離れて初めてのアルバムでこう歌っている。セルフ・プロデュースの本作の前半 ...
2014.04.10 00:00
Symphonica
ジョージ・マイケルが囁くように歌う「Wild Is the Wind」って? それもフルオーケストラ? 無精髭がトレードマークとなった男の10年ぶりのアルバムは故フィル・ラモーンのプロデュースで、官能 ...
2014.04.10 00:00
Teeth Dreams
ホールド・ステディーの6枚目のアルバムで、フロントマンのクレイグ・フィンは未だに先のない浮かれ騒ぎの日々を、新たな方法で記録しようとしている(疲れ果てたような冒頭の“I Hope This Whole ...
2014.04.10 00:00
Mastermind
マイアミのラッパーのリック・ロスは、金ピカのトイレに象徴されるゴージャスで途方もない空想のマスターでありハスラー、そしてドンを演じて今の地位を手にした。そして6枚目のアルバムでは無謀な挑戦をしている。 ...
2014.04.10 00:00
About Last Night
ケンタッキー出身のオルタナ・ロック・バンド、スリーパー・エージェントの2作目。21歳のヴォーカル、アレックス・キャンデルの声には、カントリーとブルースの雰囲気も漂うが、アドレナリン満載の勢い、研ぎ澄ま ...