BAND-MAIDが振り返るアメリカツアー、精神力と技術の成長を実感した1カ月

ーみなさん自身のプレイに関して、よりレベルアップした実感があるんですね。小鳩さんはいかがですか?

小鳩:私もMISAと同じく誕生日をツアーで迎えたので、10月21日の誕生日と次の日は後夜祭みたいな感じでしたっぽ。MISAの誕生日で「サプライズ、すごいっぽ!」っていうのを見ていたので、「小鳩のなかったら悲しいっぽ、きっとあるっぽ」と思って会場入りしたら、私のシグネイチャーのゼマイティスのギターそのままをケーキにしたものが置いてあって。大きさもギターくらいの大きいもので、本当に事細かに絵まで描いてあって。「これはなんだっぽ!?」って。すごくうれしかったですし、びっくりもしましたっぽね。あと、ちょっと前に出した渋公のDVDで、曲中にセイ! って私がみんなを煽っているところがGIFで話題になったことがあったんですっぽね。海外に伝わっているのは知らなかったんですけど、私のMCの途中で急にチラホラ、劇画タッチをさらに版画みたいに印刷したタオルを掲げているご主人さま、お嬢さまがいて(笑)。祝われているのにいじられているという(笑)。


小鳩を印刷したタオルを掲げご主人さま、お嬢さまたち

SAIKI:小鳩らしい感じだったよね(笑)。

小鳩:うれしいんだけど、素直に喜べないっぽね、みたいな(笑)。もはやそこまでいったらうれしいが勝つんですけどっぽ。

KANAMI:萌え萌えセイ! って言うところがあるんですけど、セイ! って(笑)。

小鳩:「違うっぽ! 違うっぽ(笑)!」ってなって、すごくそれがおもしろかったですっぽ。


小鳩ミク

ー愛されていますね。

小鳩:そう思いたいですっぽね(笑)。今回通訳さんも一緒に帯同していただいたので、MCも教えてもらいながら、その土地土地で英語のMCをできたので、現地の方と絡んだり楽しくできましたっぽ。それも声を出せるからこそで、声出しNGの有観客お給仕ではタオルを上げてもらっていたのが、今回は久々に声を浴びられて、コールアンドレスポンスもテンション上がり過ぎて、どんどん動きがオーバーになったり、すごく楽しかったですっぽ。

Rolling Stone Japan 編集部

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