ヤングスキニーが語る、“嘘だらけで、矛盾だらけな日常を歌う”理由



―かやゆー。さんの曲の印象は、初めて聴いたときと変わらないですか?


ゴンザレス:一番最初に「世界が僕を嫌いになっても」を聴いて、一緒にバンドをやりたいと思って声を掛けたんですけど、最初からすごい才能があるなって思っていたんです。「これは声を掛けないで有名になって行っちゃったら絶対後悔するな」と思って、楽器経験がほとんどなかったんですけど、SNSでのバンド募集に声をかけて結成したんです。本当に、かやゆー。が書く曲は捨て曲がないなと思っていますし、そういう部分は変わらないですね。テイストは違えどすべて名曲というか、僕自身は全部好きですね。



―絶賛されてますね!?

かやゆー。:(笑)。

ゴンザレス:たぶん、それはメンバー全員そう思っているはずです。

―かやゆー。さんから見たゴンザレスさんはどんな存在でしょうか。

かやゆー。:彼だけ、唯一結成当初からバンドにいるんです。メンバー全員、バンドメンバーというくくりじゃなくて、普通に友だちとしてやれてるかなと思いますね。知り合いのバンドマンは「グループLINEなんて業務連絡しかしないよ」って言うんですけど、僕たちは日頃あった面白いことをLINEで言ったりとか、「このYouTubeくだらないから見てよ」とか、そういう会話をずっとしているので、本当に友だちみたいな関係です。

―そういう4人でやっているヤングスキニーの、バンドとしての目標や夢ってありますか。

かやゆー。:一番は、メジャーデビューして、もっと地方とか行ったことがないところに足を運んで、ヤングスキニーをまだ見たことがない人に音楽を届けられたらなと思っています。

ゴンザレス:メジャーデビューをすることで、メディアに露出したり、タイアップとかもできれば、音楽だけで生活できる未来が見えるかなと思います。その辺を目標にしています。

Rolling Stone Japan 編集部

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