ヤングスキニーが語る、“嘘だらけで、矛盾だらけな日常を歌う”理由

―まず、自主企画ツーマンライブ「ヤングスキニーpresents.”老いてもヤングスキニーツアーvol.1” ここからはじまる編」を振り返ってもらえますか。

かやゆー。(Gt.Vo):初めての自主企画ということで僕たちを観に来てくれるお客さんが多いので、期待に応えなきゃなというプレッシャーもあったんですけど、自分たちが今できる最大限のライブをお客さんに届けられたと思っています。楽しかったです。

ゴンザレス(Gt):自分たちの企画にたくさんのお客さんが来てくれて、多くの人たちが僕らの音楽を聴いてくれるということに感謝しかないです。

―バンドは結成して2年ということで、まさにコロナ禍で活動を始めたということですよね。最初のライブはお客さんがいたんですか?

かやゆー。:最初は無観客配信でした。2回目のライブは有観客だったんですけど、今回はそこよりも大きなライブハウスでやることができました。2年という短い期間ですけど、今回のツーマンライブでは、自分たちのやってきたこと、良いこともつらいことも思い出してとても感慨深くなりましたね。

ゴンザレス:最初の頃のライブも、ありがたいことにまったくお客さんがいないということもなくて、SNSを通じて観に来てくれる人も多かったんです。ライブを重ねていくにつれて、キャパが大きくなって、それに伴ってお客さんも入ってくれるようになって。そういう意味では、2年前と比べると自分たちの成長を感じることができました。

―かやゆー。さん、ゴンザレスさんって普通に呼んでますけど、アーティスト名が変わってますよね。

かやゆー。:本名から来てるんですけど、小学校の頃から友だちから呼ばれてるあだ名です。それをSNSのアカウント名にしてそこに音楽動画を載せていたんですけど、それがそのまま活動名になっていった感じです。

ゴンザレス:ヤングスキニーはSNSで集まったバンドなんですけど、かやゆー。に声をかけたときにたまたま使っていたSNSのアカウントがゴンザレスだったんです。深い意味はまったくないです(笑)。

Rolling Stone Japan 編集部

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