神宿・一ノ瀬みかが語る、「音楽の理解」を深めた上でのネクストステージ

一ノ瀬みか

9月26日にぴあアリーナMMにて単独ライブを開催する原宿発5人組アイドルユニット・神宿。5thアルバム『THE LIFE OF GIRLS』は「女の子の人生の中にアイドルとしての人生がある」というメンバーの想いを伝える内容で、制作においてはメンバーが全曲に関わり、セルフプロデュースの色が最も濃い一枚となった。常にグループを前進させていくパワーの源について、一ノ瀬みかに聞いた。

【画像を見る】神宿の面々

―メンバー自ら楽曲制作に積極的に関わるようになったり、サウンドの方向性が広がったり、グループが大きく変化してからしばらく経つと思うんですが、なぜ今のような形になっていったんでしょうか?

そうですね……2年前に塩見きらが加入して、彼女が初めて作詞した「在ルモノシラズ」という曲をきっかけに、少しずつメンバーが曲作りに携わっていくことになったんですが、その意図としてはファンのみんなに音楽と歌詞をより深く表現して伝えたいという思いがあって。それまでの神宿はいただいた曲を歌って、歌詞を伝えて、ライブでみんなと一緒に踊って楽しむということが多かったんですけど、そうではないよさを出せたらいいよねという話になったんです。



―手応えはいかがですか?

うーん……ファンのみんなから「明るいだけだと思ってたのに本当はこんな辛いことがあったんだ」みたいな声をいただくことによって心の距離が縮まったというか。私たちはコロナ禍でもたくさんの楽曲を発表してきたんですけど、ファンのみんなと会えない時間が増えることで心の距離が離れるのは悲しいし、私たちはファンの心の支えになりたいと思っていたので、そういう意味ではみんなとの絆が深まっていると思います。

―……もしかして、僕が言う「変化」という言葉にあまりピンときていないですか?

ああ、そうですね……神宿は2021年9月28日に7周年を迎えるんですよ。私は最初からいたメンバーなのでグループのことも自分のことも一番客観的に見ていて、そういう立場からすると神宿は少しずつだけど常に変化していっているグループだと思っています。確かに、楽曲面でメンバーが歌詞に携わるようになったという一面を切り取るとすごく大きな変化だと思うんですけど、それ以前にもたくさんの変化があったんです。神宿は常にベストを尽くしてきたし、みんなで意見を出し合いながら進化していると思うので、急に変化したという意識はないんですよね。

―そうなんですね。ビジュアル面もガラッと変わったように見えたので、「変化した」という印象がより強いものになっているのかもしれないです。失礼しました。

確かに神宿には、絶対に髪を染めちゃいけない、ネイルもしちゃいけない、ピアスも開けちゃいけない、カラーコンタクトもしちゃいけないという時期もありました。だけどそれは従来のアイドルの形であって、もちろんそういうよさもあるけれど、2019年に神宿に入ってきた塩見は最初からすでに茶髪だったんですよ。なので、「別に髪染めてもよくない?」みたいな感じになって。

―なるほど。

あと、私は14歳からアイドルを始めて、塩見は加入した時は20歳で、私以外のメンバーはみんな成人していて、そうやってみんなが少しずつ大人になっていく過程をアイドルとして見せることも大事だよねという話になったんです。

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