AK-69、名古屋城をバックに生き様を記した「超配信ライブ」

AK-69


攻撃的な本性を見せる「FXXk off」、「Ha?」という殺気立った2曲から、“Season”と題された本編のクライマックスへ。「Hard To Remember ‒Season0.5-」、「See You Again ‒Season1-」、「I Donʼt Wanna Know ‒Season2-」、「ハレルヤ ‒The Final Season-」の4曲は、愛した女性への美しくも儚い記憶が歌われていく、大きなスケールを持ったアンセミックな楽曲達だ。

それにしても、人生の悲喜こもごもを表現するようなダイナミックなライブである。思えばAK-69の本質、「LIVE(ライブ)」と「live(人生)」を描いた『LIVE : live』を中心にセットリストを組んでいる以上、彼の人生のストーリーが提示されることは必至だったのだ。中でもこの4曲は、飽くなき向上心で駆け抜けていくアーティストとしての顔とはまた違う、親愛なる人へ向ける表情が垣間見える楽曲だと思う。そして、自身の信念を次代に託すことを綴った「If I Die」、苦境に立たされようとも、何度でも立ち上がる再起を誓う「START IT AGAIN」でフィナーレへ。「命懸けでライブをしている」と語る男による、生き様をそのまま記したドキュメンタリーのようなライブである。



最後は“69Homies”会員だけが見ることのできるアンコールへ。この日初めてサングラスを外し、素顔で届けた「And I Love You So」と「Flying B」。MCでは「お前らは何回だって行けるはず、B級の俺だってここまで来れたんだから、お前らだって行けるはず」という芯のメッセージを届ける。

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