FTISLANDイ・ジェジンが語る、新たな挑戦「兵役に行く前の今しかない」

FTISLANDイ・ジェジン(Photo by Mao Nakazawa)


―かなり前から事務所の先輩&後輩の間柄なのに「最近」なのですか。

最近です。もともと僕は、FTISLAND以外の人間関係はあんまり考えないほうなのです。
悩みとかを相談されたら普通に乗りますけど、同じ会社の後輩だからって「心までチーム」みたいにな気分にはならなくて。実は、昔はN.Flyingのこともあんまり気に入らなかった(笑)。努力が全然足りていない印象で未熟に思えたし、僕はFTISLANDのベーシストで、僕のチームはFTISLANDただひとつだから、極端にいえば「FTISLAND以外ではベースは弾かない」くらいのスタンスだった。でも最近は彼らもめちゃくちゃ頑張っていて急成長してきた。「N.Flyingのためなら弾いてもいいかも」と思えるようになりました。今は弟チームとして本当に可愛いです。僕もそんなにすごく偉い先輩ではないけれど、それでも、知っていることや思っていることを僕の視点でシェアしたり、教えたり、たくさん話したりしたい気分ですね。


―そもそも、なぜベースを選んだのですか?

僕、今でこそこんな感じですけれど、実は小学生までとにかく内気で友達もできなくて、中学に上がるタイミングを狙って印象を明るく変えたんです。そうしたら新しい友達が増えてきて「一緒にバンド組まないか?」って誘われた。もちろん楽器は未経験ですから「いいけど、何やればいい?」って聞いたら「ドラムとギターは難しいから、お前はベースをやれ」っていわれて、ベースを始めました。ギターと比べると4弦しかないし「ドン、ドン、ドン、ドン」ってリズムを刻むところから始めればいいから、とっつきやすかったですね。女の子にもモテそうだったし。

―バンドをやる時のきっかけは大半が「モテたい!」ですよね。

僕もそうでした(笑)。でも、これをきっかけに人生が始まったのは確かです。僕の姉が女優(イ・チェウォン)で、僕が今いる事務所に所属していたのですが、「うちの会社でバンドを作りたいみたいで、受けてみたら?」とオーディションに推薦してくれて、運よく入社できたし、デビューまですることができました。


Photo by Mao Nakazawa

―2007年のデビュー当時は、特に歌って踊るアイドルチームが全盛だったと思うのですが、なぜFTISLANDは「ロックバンド」を志したのですか?


当初は、さまざまなジャンルの音楽を演奏できるマルチプレイヤー的なバンドを目指していたんです。でも世界中を見渡すと、特にロックのジャンルで魅力的なバンドが多かった。新しい音楽を聴けば聴くほど、練習すればするほど、ロックの虜になってしまって「ロックバンドになろう!」と誓って、今に至っています。ロック特有のパワフルさとか、パフォーマンス中に感じるカタルシス的な感情が、ありえないくらい好きです。アガるロックな曲はもちろん、ポップスもバラードも、どんな曲をやっても似合うのがFTISLANDというバンドの魅力であり、誇りだと思っています。

―ちなみに、どんなベースを愛用していますか?

スペクター(SPECTOR)、レイクランド(LAKLAND)フォデラ(Fodera)などをメインで使っています。除隊したら、次はフェンダー(Fender)を買ってみたいですね。

Interview & Text: Asami Okishima

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