テクノ新幹線が「マジでカッコイイ」と話題に　アンダーワールドが最新アルバムを発表

Rolling Stone Japan 編集部｜2024/10/25 20:20

「Techno Shinkansen」（テクノ新幹線）ヴィジュアライザー

今年のソニックマニア＆サマーソニックで来日を果たしたアンダーワールド（Underworld）が、約5年振りとなる新作『Strawberry Hotel』を本日10月25日にリリース。最新シングル「Techno Shinkansen」（テクノ新幹線）のヴィジュアライザーを公開した。

彼らのニュー・アルバム『Strawberry Hotel』は、バンドが1年間毎週新曲をレコーディング、ミックス、リリースした2019年の壮大で実験的なプロジェクト『Drift』以来となり、これまでリリースされてきたシングル曲の「and the colour red」「denver luna」「Black Poppies」の他、ネオン特急への乗車券であり、アルバムのフォーカストラックでもある「Techno Shinkansen」が収録されている。日本のソーシャルメディアでも沸騰中だ。

「Welcome to Strawberry Hotel. ／ストロベリー・ホテルへようこそ。」といざなう今作は、きらびやかな張りのあるテクノがきれいな直線を描く一方で、アコースティック・ギターのスクラッチがエッジを削り、幽玄のようなオーディオを生み出す。詩は頭上から掠め取られ、耳から離される。エーテルから借りた言葉は、めくるめく新しい形に紡がれ、時には新しい設定で再び現れ、前後左右にねじれる。メトロノミックなキック・ドラムとロボットのような声だけのサウンドトラックもあれば、何層にも重なったメロディーと陶酔的なノイズに包まれたトラックもある。アンダーワールドのリック・スミスとカール・ハイドから、入場に先んじての唯一のアドバイスはこうだ、「シャッフルしないでください」。

Rolling Stone Japanでは、アンダーワールドの最新インタビューを10月28日に公開予定。