ナイトシーンのリビングレジェンドが語る今昔未来

左から吉岡加奈、佐藤俊博、臼杵杏希子(Courtesy of  WHITE NIGHT WEEK)



東京、渋谷のナイトシーンに期待することとは?

臼杵:私はヨーロッパが好きでよく行くのですが、今DJカルチャーが大きくなっていて日本のDJシーンの人から羨ましいと思われていたりしますよね。確かにその差を感じている人も多いと思うけれど、でも同じものなんて違う場所では起こらないじゃないですか。なぜなら、同じ店を持ってきても、そこにいる人は持ってこれないから。だから同じものを作るんじゃなくて、共通項はあってもオリジナルを作るのが大事だと思います。チョイスはいいんですよ。日本のクラブも努力して、いいブッキングしていて。だからもっと自信を持ってやり切って欲しいと思う。海外と同じことを目指さなくてもいい。ただ1点違うのは、あっちはそこにいる人が面白いんですよ。日本の若い子も、だからクラブ行く時くらいは自由に自分のしたい格好をして自分のしたいメイクをして、自由に遊べばいいと思います。 

吉岡:これからナイトシーンを引っ張っていこうと考えている若者にアドバイスをいただけますでしょうか?

佐藤:自分の思うことをどんどんやっていった方がいいと思います。それをするためにはそれなりの努力とエネルギーが必要なので、それに負けないようにやっていければ良いと思う。それには協力できる人であったり、価値観を共有している人がいないと動けないけれど、その人たちに媚びるのは絶対にダメで、自分の想いを強く持つこと。そういうことが大事だと思います。

臼杵:最後にお2人が東京、渋谷のナイトシーンに期待すること、やってみたい事はありますか?

佐藤:先ほど言いましたけれど、文化は夜からしか産まれないので、夜のシーンがもっとその視点で考えられたらいいのかなと思います。街にたいする愛情をもっとみんなが持って、遊びに来る人がもっと楽しむためにに、クラブであったりナイトシーンやコミュニティーが活性化していけば、変わっていけるのかなと思います。

臼杵:私は今、「CHICKS ON A MISSION TOKYO」というナイトシーンで活躍する女性の団体を立ち上げていて主催をしていることもあって、女性がもっともっと活躍して欲しいんですよね。夜のジェンダーギャップを無くしていきたいです。女性のオーナーがもっと出てくれば今まで無かったようなアイデアで全く違った楽しみが生まれると思うので、そういう場所に私も居たいなと思います。

Edited by StoryWriter

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