野音ワンマン直前のクリトリック・リス、坂本慎太郎からの助言に対して「ボタンを押す人」オファー

坂本慎太郎と、4月20日日比谷野音でワンマンを開催するクリトリック・リス(Photo by RYUTARO SAITO)

スギム: 今のところ、2部構成にしようと思っているんですよ。座席指定になっているので、いつもは束になって群れている人たちが点在している状態。

坂本:一緒になると何かやばいことが起こっちゃうの?

スギム:1部が終わって休憩で知り合い同士が顔を合わせると、空いたスペースに群がって2部からはみんな酒盛りして音楽なんて聞かないかも(笑)。

坂本:円陣を組んだり?

スギム:円陣はわからないですけど(笑)。



―僕もゆらゆら帝国の野音を観に行った時、友だち同士でお酒を飲みながら、気持ちよく観ていたから、ある程度その自由度はあった方がいいと思いつつ、クリトリック・リスのファンがどういう行動を起こすかはわからなくて。

坂本:全裸になるとか?

スギム:全裸っていう可能性は……。

坂本:全裸はまずいの?

スギム:全裸はまずいっすね。

坂本:放送しなければいいんじゃないの?

スギム:ライブハウスやったら進行を乱すお客がいたら、ステージから降りて行って直接怒るんですけど、野音はステージから降りれないんで、僕が遠くから注意しても言う事を聞いてくれるかどうか。

坂本:ほら、警備団雇わないと。

スギム:野音自体も自主でやるんですけど、警備員とかそういうことに関しては外部のちゃんとした制作チームを雇うので、安全面は問題ないと思うんですけどね。

―野音って結構ステージ広いじゃないですか。そこに1人で立つことのハードルが高いのかなと思うんですけど、坂本さんが野音に立たれたときも、普段のライブとは違って、野音って特別感みたいなものを感じたりしたんですか。

坂本:それはありましたね。僕も、自分がバンドをやる前にお客さんとして野音にライブを見に行っていたから、まさか自分がここでやれるとは思っていなかったし、初めてやった時はすごく感動しましたけどね。 

スギム:僕もライブハウスの最高峰と思っているんですよ。個人的な感覚で言うと、野音は今まで多くのミュージシャンたちが伝説を作って来たライブハウスっていう感覚。

坂本:なんかわからないけどいいんだよね。観に行く側からしても、野音だったら行きたいなっていうのもあるし。特別な感じがありますね。

―実際、普段のライブとは違う臨み方をされていたんですか?

坂本:それは特にないですけど、野外だから明るい時間にいい感じで始まって、夕方ぐらいこうなってっていうことを想像して、日の入り時間を調べて計算したりしたことはあるかな。ちょうどこの曲あたりで暗くなるとか。

Rolling Stone Japan 編集部

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