東京発・現役大学生の次世代ソウルバンド、Billyrromが語る音楽ルーツ

ー「Danceless Island」に続いて3カ月連続リリースの第2弾としてリリースされた楽曲「Defunk」。こちらの楽曲はどのように制作されたんですか?

Mol:「Defunk」はリリースの時期は「Danceless Island」の方が先ですけど、曲が完成したのは先だったんですよ。割と序盤の方に僕が7〜8割くらいのデモを作っていた曲で、音源にはデモにあるギターフレーズが残っていたりするんですけど、ライブでやっている内にだんだん変化していって、最終的にライブアレンジ版をそのまま音源にしました。



ー11月30日にリリースされた「Narrator」もライブでは披露していた曲ですよね。

Mol:そうですね。この曲はずっとライブでやってはいたんですけど、バンドの持ち曲を並べた時に「Narrator」のキャラクターがあまり強くない、埋もれていると思ったんですよね。この曲もデモは僕が結構作ったものを共有していたんですけど、それを1からみんなで作り直すぐらいの感じで作りました。「Defunk」はデモ5割、みんなで作ったもの5割で5:5、「Danceless Island」は3:7、「Narrator」は1:9ぐらいの感じなので、バンドとしての曲の作り方が全部違うアプローチの楽曲が3ヶ月連続リリースされるところが面白いと思います。



Rolling Stone Japan 編集部

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