浅井健一の尽きない創作意欲、コロナ禍での日々からブランキーの話まで語る

―浅井さんとお会いするのは久しぶりなのですが、お元気でしたか?

元気でやっとりますよ。

―ライブをはじめ、表立った活動ができない間も忙しくされていたようですね。

そうだね。制作していたね。

―6月に上梓したストーリー&ダイアリー『神様はいつも両方を作る』に、9月8日にリリースされるSHALLOW WELL名義のインストゥルメンタル・アルバム『SPINNING MARGARET』、そして、浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS名義のシングル『TOO BLUE』。これらは3月以降に取り組んでいたものなんですか?

そうだね。本は書き溜めたものをまとめたんだけど、仕上げを集中してやっていたし、キルズのほうはシングルが先に出るけど、アルバムとして作っていたし。プラス、『SPINNING MARGARET』も作っていたんで、相当忙しくしていましたね。

―本を6月に上梓することや、インスト・アルバムを9月にリリースすることは、前々から決まっていたことなんでしょうか?

いや、本もインスト・アルバムも漠然と作りたいと考えていたんだけど、新型コロナウイルスが蔓延して、ツアーができなくなっちゃったでしょ。それで、スケジュールがどーんと空いたわけだから、ここで一気に、やろうと思っていたことをやろうってことで。ちょうどいいっていうのも変だけど、やっていたね。

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