Mars89が渋谷WWW Xをビートの渦で埋め尽くした80分間

日を跨ぎ24日になると、サブステージにはUNDERCOVERのJun Takahashiが登場。観客の数もどんどん増え続け、DJセット前まで行くのにも人をかき分けていかねばならないくらいの賑わいに。パンクロック調の楽曲やハウスなどとともに自然でフレンドリーな空間が生まれていた。続く¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uはテクノから「やさしさに包まれたなら」まで幅広く楽曲を流し、盛り上がりの緩急を生み出して一体感を創出していた。顔見知りの観客ばかりというわけでもなく、音楽を中心とした磁場が発生しているのがとても心地よかった。





同時刻、メインフロアではLIL MOFOがプレイを行っていた。ボディにズシンと響くベース音が耳から突き上がって脳天を揺らし腹にズシンと来る。続く、前衛コラージュニスト脳BRAINのステージでは、ステージ後ろにあるスクリーンにコスモを感じさせるレトロな映画・テレビ映像をコラージュした映像が流れる。インダストリアルでスペーシーな音と映像をコラージュしたミクスチャーのようなサウンドに脳味噌がトリップしそうになった。





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