ゼイン・ロウが語る2010年代「音楽の環境はより健全になり、人々の意識も変わった」

Apple Musicのラジオ局「Beats 1」でDJ兼クリエイティブ・ディレクターを務めるゼイン・ロウ(Photo by Apple Music)



ゼイン・ロウが選ぶ、2019年のベストアーティスト

・ビリー・アイリッシュ



若いのにクリエイティヴで、自分のヴィジョンを持ち、それを兄と家族というごく少人数の人間だけで作り上げているのはすごいよね。ディテールにこだわり、自分たちのヴィジョンを形にして届けることを何よりも大事にしているからこそ、そんな思いやりがファンにも届く。曲も素晴らしいよ。彼女のソングライティングには透明性がある。嘘を言わないんだ。それが若い世代だけでなく、あらゆる年齢層から支持されている理由じゃないかな。そしてハードワーカーだ。2019年という時代にアーティストとしていかに存在すべきか、その素晴らしい見本だと思う。





Zane Lowe (ゼイン・ロウ)
1973年生まれ、ニュージーランド出身。グラミー賞ノミネート歴を誇るプロデューサー兼DJ。MTV UK、XFMに在籍したあと、英国BBC「Radio 1」で13年間に渡って番組のホストを務め、アデルやエド・シーランのブレイクに貢献。2015年にAppleの音楽部門に移り、Apple MusicとBeats 1を統括するグローバルクリエイティブディレクターとして活躍中。自身で編成しているオリジナル番組は、世界100カ国以上でオンエア。ニッキー・ミナージュ、ザ・ウィークエンド、エルトン・ジョン、チャーリーXCX、フランク・オーシャンなど、アーティストがホストを務める番組も統括している。

Edited by Toshiya Oguma

Translated by Kyoko Maruyama

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