1969年8月15日(金)から3日間、米国ニューヨーク州サリバン郡ベセルで開催された音楽史に残る野外フェスティバル「ウッドストック」。50周年を記念し、当時のフォトストーリーを紹介する。
今年は、ウッドストック開催から50年が経つ。創設者でありオーガナイザーでもあるマイケル・ラングが主催していた50周年フェスティバルは、奇しくも開催には至らず道半ばにして中止となってしまった。50周年を記念し、開催当時のフォトストーリーを紹介する。ウッドストックに出演した、カルロス・サンタナは、「異世界へと誘うマインドトリップのような音楽体験だった。会場を後にする頃、人々は自分が生まれ変わったと感じていた。コンサートは現実逃避の手段ではなく、自分の中に眠る何かを呼び覚ますものだった」と、回想している。
ザ・フー
Henry Diltz
米ニューヨーク州ベセルで行われたウッドストック・ミュージック・アンド・アート・フェスティバルで演奏するロジャー・ダルトリー、キース・ムーン、ピート・タウンゼント。
長い道のり
Baron Wolman
何マイルにもわたってハイウェイの渋滞が続くなか、ウッドストック・フェスティバルに徒歩で向かう参加者たち。
ラブ&ピースのメッセージ
Hulton-Deutsch Collection/Corbis/Getty Images
米ニューヨーク州ベセルのウッドストック・フェスティバルへと向かうフォードのマスタングの運転席から微笑む男性。車には平和と反戦を願う様々なメッセージが書かれている。
ハッパある?
Baron Wolman
森のなかでドラッグを売買する参加者たち。