TEAM SHACHI 咲良菜緒、ナイン・インチ・ネイルズがきっかけで気づいたこと

編集部からのお題 その7
Perfect Drug - Nine Inch Nails


―ここからは「これは菜緒さんが好きなんじゃないかな?」シリーズです。

やった! (ヴォーカルが入った瞬間に)あ、これは好き系です。すごい、面白い。今日、一番好きです。この声がけっこう好きだし、リズムも面白いですね。

―ナイン・インチ・ネイルズといいます。

ん? 難しい名前! (スマホで検索しながら)ふーん、インダストリアル・ロックバンド……。

―今の感想で確信に変わったんですけど……。

え、何? こわいこわいこわい(笑)。

―菜緒さんは多分、インダストリアル・ロック/メタルが好きなんだと思います。

え~! うれしい! メタルってサブジャンルが多すぎて、自分でも何が好きなのか全然わかんなかったんですよ! すごい! 今、すごく感動してます! それがわかると助かるなあ。これからは「インダストリアル・ロック」で調べればいいんだ! これから言おう! 好きな音楽、インダストリアル・ロック!

―「インダストリアル寄りな音が好きですね」とか。

カッコいい~!(笑) 言おう!


編集部からのお題 その8
Breathe - The Prodigy


(イントロが始まった瞬間に)え、本当にすごい。なんで(私の好きなのが)わかるんですか?

―お。ということはイントロの時点で好きですか?

うん。私、せっかちなのか、イントロで引っかからなかったら次の曲にいっちゃうことが多いんですよ。最初が好きじゃないと続きを聴かなかったり。

―じゃあ、さっきのBARONESSなんてすぐに飛ばされちゃいますね。

うん、そうそう。……こういう声って地声なんですか?

―地声ですね。

ええ~、どうやって出すんだろう。こういう曲は素敵だと思います。こういうねちょねちょした声は中毒性がありますね。

―「ねちょねちょ」は菜緒さんにとって重要な要素ですね。

ねちょねちょは大事なんですよ~。

―このグループはプロディジーです。元々はダンスミュージックをやってたんですけど、徐々にロック寄りの音に変化していった結果、世界的にブレイクしました。

プロディジー。へぇ~。

―今ではイギリスのメタルフェスでトリを務めることもあります。

ええ、すごい! でも、こういう人たちがメタルフェスのトリをやってもいいんですか? メタルのファンはうるさい人がたくさんいそうじゃないですか。

―でも、3日間のトリがメタリカ、アイアン・メイデン、プロディジーっていうフェスもありましたよ。

ええ~! そこまでいっちゃうんだ! じゃあ、受け入れられてるんだあ。

―……そうなんですが、ヴォーカルの方がつい先日、亡くなってしまったという。

ああ……。嫌だなあ……。今後はどうなるんだろう。ヴォーカルが変わるのって大変ですよねえ……。


編集部からのお題 その9
MIDI SURF - THE MAD CAPSULE MARKETS


―さあ、残り2曲です。

すごい。すごいなあ。好みが見抜かれちゃってるよ……。

―ふふふ。

(曲が始まってすぐ)ああ、こんな音が鳴っちゃったら気になっちゃいますね。(サビで)いつの間にかピコピコした音がなくなってる! 最初はピコピコメインの曲だと思ったら、いつの間にか王道な音になってた! でも、私は前の2曲のほうが好きかも。

―ちなみに、これは日本人です。THE MAD CAPSULE MARKETSというバンドです。

え、そうなんですか?


編集部からのお題 その10
OBVIOUS - lynch.


―では、これが最後です。

これ、ヴォーカルが2人いるんですか?

―いや、1人です。

え、1人でこれやってるんですか! (サビが始まってすぐに)日本人っ!(笑)ゴリゴリ日本語だった! めっちゃ面白い! ビジュアル系ですよね? この声、誰だろう? 

―咲良さんと地元が一緒ですよ。

え、地元!? 誰だろう……。

―lynch.です。

ああ、わからないや~。サビは“ザ・V系”って感じだけど、それまでは全然気付かなかったですね。普通にメタルというか。

―ライブもめちゃめちゃカッコいいですよ。ところで、この曲の途中にどこかで聞いたことのあるフレーズがあったのわかりました? 

ええ~、なんだろう? もう一回いいですか? (聴き直しながら)うーん、わからない。 

―では、正解を聴いてみましょう(スリップノット「The Heretic Anthem」を流す)。

あれ? スリップノットですか? え、この曲になんかあったっけ……? (サビで)うぉっほっほ!(笑) モロに入ってた!(笑) オマージュなんですね! スリップノットを聴くなら楽曲もああなりますよね。へぇ~、面白い!(スタッフに向かって)私たちもこのフレーズ入れようよ! 考えとこ!

―言葉のリズムだけでも印象に残るから、どういう言葉を入れても「あれ、スリップノット意識したでしょ?」ってファンのおじさんから言われますよ。

ええ~! 言わせた~い! 頑張ろう!

―ということで、今回は以上です。

ありがとうございました。今回もいろんな音楽に出会えました。

―今回の1位はナイン・インチ・ネイルズですかね。

一番聴きやすかった気がします。

―菜緒さんはオルタナも向いてますよね。

あ、オルタナが好きなんだなっていうのはわかってましたけど、インダストリアル・ロックは気付かなかったです。

―あと、菜緒さんが好きなのは90年代の音楽ですね。

ほっほ~! 楽しい! 診断されてる!(拍手しながら)あ~、面白かった!







<INFORMATION>


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