ちゃんみなが振り返る武道館公演、初書き下ろし曲「TOKYO 4AM」に込めた想い

ーステージのセットも壮観でした。

18 mのお城ですからね(笑)。

ーいろいろな見所があったんですけど、電話ボックスは本当に格好よかったです。

前々からアイデアはあるんですけど、会場によってできたりできなかったりとかもあって、武道館のときはやりたいなと思っていたんです。

ー回転ベッドの上で男性ダンサーと妖艶なダンスを踊るのも息を呑みました。

「THE PRINCESS PROJECT 1」でベッドを使ってたんですよ。1のときは、ベッドが回ったらいいねって言ってたんですけど、会場的に無理だったので、武道館だったら回せるんじゃない?みたいな話をして、回しちゃいました。

ー猫姿の衣装はかわいかったです。ちゃんみなさん、最初、ちょっと笑っちゃってますよね(笑)。

あれは武道館が決まって一番最初に浮かんだんですよ。なぜか猫になりたいと思って。ステージに出た瞬間、私、何やってんだろうと思って(笑)。でも、その子供っぽいゲーム的な要素も私らしいのかなと思っています。



ーMC では、ファンの皆さんに対して、「心配しないでね。私はどこにも行きません」と話していました。どんな思いからの言葉だったんでしょう。

タイトルに「ファイナル」って言葉が入っていたので、引退するの?って心配されてる方も結構いて。ちゃんと伝えてあげたいって気持ちと、その時は韓国での挑戦が決まっていたんですけど、まだ言えなかったので、そういう言い方になったんです。次の段階に行って、もっと大きくなるっていうだけだから心配しないでほしいって。

ー最後、様々な言語で「ありがとう」という言葉がスクリーンに表示され、最後に韓国語が出てきたのは、ちゃんみなさんからのメッセージのひとつだったんですね。

私なりのメッセージです。わかりやすかったかもしれないですけど(笑)。

Rolling Stone Japan 編集部

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