『ゾンビランドサガ』の「歌」が心に響く理由 田野アサミと種田梨沙が語る

左から田野アサミ(二階堂サキ役)、種田梨沙(水野愛役)(Photo by Yoko Yamashita)



夢は武道館」に向かって一歩ずつ突き進むフランシュシュ

ーアルバムにはゆうぎり(CV:衣川里佳)メインの新曲「佐賀事変」が収録されますが、既に公開されているミュージックビデオも含めてこれまたゾンビランドサガにしか出せない世界観が色濃く出てますよね。

田野:ゆうぎりの「さ〜が〜♪」という歌い出しを聴いて、最初この曲はどういう方向に行くんだろう?と思ったんですけど(笑)、その後の展開がカッコよくて。歌は別々で録ったので、どういう仕上がりになるのか分からなかったんです。みんなの声が合わさって一曲になると「フランシュシュの曲だ!」って必ず思う、フランシュシュらしい曲だなと思います。

種田:衣川さんの声がまたいいんです。あとコーラスで「ちきらんちきらんちきらん」って歌っているパートがあるんですけど、「Check it up, Check it up」って英語っぽく聞こえたりするみたいで、そういうのも面白いなと思いました。



ー劇中に出てくる歌はTVアニメ収録前にレコーディングが終わっていたそうですが、田野さんは「自分の場合は曲を歌いながらキャラクターを探っていった感じがありました」って前に話してくれましたけど、種田さんはどういう風にして自分なりの歌を探っていきましたか?

種田:アルバムにも入っている「目覚めRETURNER(Electric Returner)」は、どういうシチュエーションで使われる曲なのか説明を事前に受けて、水野愛が雷に打たれて死んだということも聞いていたので、そこから自分の中でイメージを膨らませていきました。ミュージカルに出るような気持ちで歌っていました。


©ゾンビランドサガ製作委員会


水野愛(©ゾンビランドサガ製作委員会)

ー田野さんは前にインタビューした時に「何言ってんだよって思われるかもしれないけど、武道館やりたい」と話してくれたんですが、3月の品川のライブでも「夢は武道館」と公言してましたよね。そして2020年3月には幕張イベントホールでのライブが決まってます。フランシュシュの音楽の世界がどんどん広がっていることについて2人はどのように受け止めてますか?

田野:私が武道館のことを初めて表に出したのは、アンケートに答える何かの企画があって、その中に「フランシュシュで武道館でコンサートをやりたい」と書いたんです。それを見てたぶん周りの人はビックリしたと思うし、何言ってるんだろうと思われたかもしれないけど、自分の気持ちはずっと変わらなくて。だから3月の品川でも自然に口に出てきましたね。

種田:ステージで横にいて「本当に言った!」って思いましたけど(笑)、「このメンバーなら実現できそう」というイメージは自分たちの中にもあって、品川やアルピノでライブをしたことで、その思いは日に日に強まっていますね。

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