NYの少女殺人事件、加害者と見られる男が遺体画像をSNSで拡散

被害者のInstagramより(@escty)



現時点では、クラーク容疑者とデヴィンズさんがどういう関係だったのかは不明だ。ソーシャルメディア上では、クラーク容疑者がデヴィンズさんを追い回す孤独なファンで、彼女の跡をつけてコンサートまで追いかけ、セックスしようとしたが拒否されたので殺した、という見方が有力だ。こうした意見から生まれた#ripbiancaというハッシュタグは瞬く間に広がり、大勢の人々がハッシュタグをつけて、今回の悲劇は男性を怒らせまいとして断れない、全ての女性に身に覚えのある出来事だと主張している。

クラーク容疑者の具体的な動機についてコロマト警部補はコメントを控えたが、警察ではクラーク容疑者とデヴィンズさんが「いまどきの若者の呼び方はさておき、恋人同士だった」と見ているという。だがシェルズさんはこれに反論し、2人は友達で仲は良かったが、あくまでもプラトニックな関係だったと述べた。また事件の夜、クラーク容疑者はデヴィンズさんをユーティカのコンサートへ車で送り迎えすることを快く引き受けたと語った。「2人は仲が良かったんです」とシェルズさん。

だが、4chanのようなフォーラムでは、亡くなったデヴィンズさんの画像を掲載したスレッドが作成され、画像について揶揄するコメントや、クラーク容疑者をカリフォルニア大学サンタバーバラ校の銃乱射事件の犯人で、引きこもりの英雄エリオット・ロジャー被告になぞらえ、彼女が男性のフォロワーにネットで誘いをかけたのだから殺されても自業自得だ、というコメントが掲載されている。他にも、Instagramに投稿されたデヴィンズさん殺害の凄惨画像を再投稿したり、事件に便乗して、いいねやフォロワー数が増えたらアカウント上でデヴィンズさんの死体の画像を投稿します、と言うユーザーもいる。

デヴィンズさんの死体の画像がInstagramで拡散された直後の数時間、画像削除が遅すぎるという非難する声も上がった。ローリングストーン誌がInstagramにコメントを求めたところ、広報担当者は「当社の規約に違反しているため、@Yesjulietというアカウントの使用を停止いたしました。また弊社では、このアカウントに投稿されたコメントがInstagramに再投稿されるのを防ぐ措置も講じております」と述べ、ユーザーの画像投稿前に積極的にフラッグを立てるテクノロジーを引き合いに出した。だが、クラーク容疑者のInstagramページのストーリーの閲覧期間に関しては、詳細を控えた。

Translated by Akiko Kato

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