グリーン・デイの隠れた名曲、人気ベスト10

グリーン・デイの隠れた名曲について読者人気投票を実施した。結果は以下の通り。(Photo by Photofest)


6位『レターボム』

アルバム『アメリカン・イディオット』全体にわたり、この例の女(ワッツァーネイム)の革命的な考え方をテーマにした曲やジーザス・オブ・サバービアの彼女への愛をテーマにした曲がいくつかあるが、『レターボム』は唯一、不安定な状況や物語の主人公との有害な関係についての彼女の視点を披露する曲である。この危険で扇情的な曲は、このアルバムで一番騒々しい曲でもある(ほんの少し『アメリカン・イディオット』に負けているかもしれないが)。また、アルバム唯一のゲスト・ヴォーカル、キャスリーン・ハンナもこの曲に少し参加しており、アルバム収録曲の『シーズ・ア・レベル』の着想は、彼女がビキニ・キルとして歌った楽曲『Rebel Girl』から生まれた。

5位『ジーザス・オブ・サバービア』

楽曲『アメリカン・イディオット』は、同名アルバムのオープニング・トラックやファースト・シングルとして過激な曲調となっているが、2曲目の『ジーザス・オブ・サバービア』は、怒りと愛を抱いた青年が郊外にあるボロボロの家での荒んだ生活から逃げ出すという彼の冒険についての壮大な物語を語り始める。この9分にわたるエピックは、大がかりなアルバムの目玉であり、5部に分かれてプロットの要点や登場人物を紹介し、ミュージカル劇の比喩に逸脱しすぎることなく、アルバム『アメリカン・イディオット』全体へと戻っていく。曲自体が長いため、同アルバムからリリースされた他のシングルほどラジオでヒットすることはなかったが、ミュージック・ビデオでは、高評価を受けたグリーン・デイのハードロック・オペラを基にしたブロードウェイ・ミュージカルで追究されたみすぼらしい雰囲気が披露されている。

4位『ゴーイング・トゥ・パサルッカ』

グリーン・デイ初期の権力剥奪と後期の政治思想の根幹には、いつもたくさんのロマンスが関係していた。1990年のデビュー・アルバム『39/Smooth』収録曲の『ゴーイング・トゥ・パサルッカ』は、アームストロングをひどく悩ませたある恋愛関係に関する彼の気持ちを罵る歌だ。曲が終わるまでに、彼はどんな未来が待っているのか分からなくても、そんな不安な気持ちを気にせず、その関係に可能性を与えようと決心する。

Translation by Shizuka De Luca

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