BALLISTIK BOYZが語る6年目への覚悟、新作に込めた「もがいてきた自分たち」

―コロナが明けて日常が戻ってきたこともあって、「今年が勝負の年だ」と思っているボーイズグループは多そうですよね。

日髙:本当に戦国時代ですよね。でも、いいことだと思います。

奥田:刺激があって。

日髙:みんな「上等じゃねえか! おもしれえじゃん!」って感じていると思います。こんなことをいうなんて、尖ってるんだろうね(笑)。でも、いいと思うんですよ。自分自身で思うんです、いい意味でも悪い意味でも自分たちがすごくまとまっちゃったなって。結成当初のぎらつきや勢い、なんでもやっちゃえって感じは、やっぱりあったほうがいい。こうすべきとか、これが普通だよねっていう変な固定観念を、いい感じに壊していきたいと思ってます。守るところは守りつつも、壊しちゃっていいところは壊していかないと。今まで通りじゃダメだからね。変化を起こさなきゃ。

松井:去年のツアーを終えて、タイから帰ってきて、覚悟が決まったと思うんですよね。決まったというか、7人でタイに住んで毎日のように目標を語りあったことで、絶対にやってやろうという気持ちになってる。もう次は行くしかないよねって。



日髙:自分らで自分たちのケツを叩いてる感じですよね。こうやって、どんどん発言して。

砂田:HIROさんに火をつけていただいた部分もあります。「もっとBALLISTIK BOYZならいける。絶対にできる」って。僕らの覚悟が決まり、最近ではHIROさんや会社のかたとコミュニケーションを取る機会も増えて、チーム全体として「これはいけるぞ!」っていう空気感ができあがっているんです。僕らも「来た!」って感じなので、みんなを巻きこんでやっていきたいと思います。

―では最後に、2024年中の野望を教えてください。

松井:大きいところで、ライブをやります。

砂田:やりたいね。

奥田:やりたいっすね。

日髙:今まで以上の場所で。

奥田:とはいえ、まずはホールから。これからやる『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2024 "HIGHER EX"』で、しっかりといい作品を作って、国内にいるファンのみなさんに届けて、今後に繋がるライブにしていきたいと思います。

松井:ひとつの夢を叶えたら、おのずと次の夢が見えてくると思うので。その次に向かって頑張りたいと思います。

海沼:行ったり来たりな人生を5年弱歩んできたから、今年こそは行くだけの人生にしたいですね。6年目は、次のステージへ這い上がります。見ててください、期待しててください!



<リリース情報>

BALLISTIK BOYZ
『Back & Forth』
2024年2月21日(水)リリース
https://m.tribe-m.jp/news/detail?news_id=45869

BALLISTIK BOYZ HP https://m.tribe-m.jp/Artist/index/195

Rolling Stone Japan 編集部

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