BALLISTIK BOYZが語る6年目への覚悟、新作に込めた「もがいてきた自分たち」

―4月からスタートする『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2024 "HIGHER EX"』で、ヘッドセットと生バンドを導入することになった経緯を教えていただけますか。

日髙:リアルな話、予算の関係でステージだったりバンドだったり、どこにお金をかけるかを選ぶ必要があり……。ずっとバンドスタイルでやりたいといっていて、今年ようやく実現できることになりました。

砂田:ツアーはバンドで行きたいねってずっと話してたんです。

日髙:やれることが増えて可能性が広がるので、本当に楽しみです。

深掘:3公演で中止になった『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020 ”BBZ”』も生バンドだったんですよ。


深堀未来(Photo by Jumpei Yamada)

日髙:ね、実は。

深掘:リベンジってわけじゃないですけど、あのときもすごくよかったので。しかも、同じバンドメンバーです!

日髙:エモ!

奥田:エモスティックっす、マジで。

深掘:全然上手くないけどね(笑)。

―ヘッドセットを使うことにしたのは、なぜでしょうか。

砂田:タイのイベントで、ヘッドセットを使うタイミングがあったんですよ。そのときに「なんかよくない?」みたいになって。

日髙:やっぱりいいな、って。

松井:リハーサルで使ったんだよね。ハンドマイクを使えないって言われて。

砂田:しょうがなく。

松井:そしたら、運命の出会いだった。


松井利樹(Photo by Jumpei Yamada)

砂田:初めてヘッドセットを使ったのが、ちょうどダンスが難しい曲のリリースタイミングで、マイクを持って踊ると良さが半減してしまうように感じていた時期だったので、「次のツアーからは導入しよう」という話になりました。

松井:あのイベントで経験できて、よかったよね。

日髙:ヘッドセットにすることで、パフォーマンスでやれる幅が広がったり、踊りをしっかり魅せきれたりするので、新たな可能性を感じてもらえるかなと思っています。

奥田:ヘッドセットとハンドマイクを、曲に寄って臨機応変に使い分けていくつもりです。

Rolling Stone Japan 編集部

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