LIL LEAGUEの中村竜大と岡尾真虎が語る、夏ツアーの感触、切磋琢磨してきた仲間との再会

LIL LEAGUE

9月3日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催される『Rolling Stone Japan LIVE 2023』。出演者のLIL LEAGUEから中村竜大と岡尾真虎にインタビュー。歌唱力を武器に掲げる中村、ダンスやラップを得意とする岡尾。グループ初のホールツアーの感触、EP『Higher / Monster』の話を通して、彼らが目指す場所を探った。

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―LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z ~Dreams For Children~」男性部門の日本武道館ファイナルステージでLIL LEAGUEが優勝した瞬間を観に行かせて頂きました。

2人:ありがとうございます!

―そこからドームの『EXILE LIVE TOUR 2022 “POWER OF WISH”』のオープニングアクトも観させて頂きました。そのときは2曲ぐらいだった持ち曲も今は増えて、ホールツアー中(「LIL LEAGUE LIVE TOUR 2023 "LIL GATEWAY"」)ですよね。新曲のフィードバックも含めて、初のホールツアーの手応えはいかがですか?

中村:ツアーはストーリー性のあるコンセプトで、初めて見ていただく方でも凄く楽しんでいただけるようなセトリにしようと思っていました。7月26日に2ndシングルをリリースしたんですけど、今までの僕達のイメージとはすごくガラッと変わった曲調が4曲詰め込まれていて、プラスアルファ、ツアーでは収録されていない楽曲もやっています。ダンスも自分たちで振り付けをやってたりもするので、改めて自分たちで作り上げていったものを、こうやってホール会場で皆さんにお届けできて、歓声をくれたり一緒に歌ってくれたりっていう空間が幸せですね。今3公演ぐらいさせていただいてるんですけど、僕の地元・福岡では感極まって涙してしまいました。結成して1年以上経ちますけど、すごくお客さんの温かさを感じています。

岡尾:今年の4月ぐらいに「LIL SMILE」というイベントを回らせて頂いてたんですけど、そのイベントではLIL LEAGUE誕生のきっかけや、一人ひとりのヒストリーを表現していたんです。今回のツアー「LIL GATEWAY」は、LIL LEAGUEになってこれからの可能性を見せるっていう方向にフォーカスをしています。見ていただいた武道館とか、「POWER OF WISH」とかは若々しさやフレッシュさを表現するようにしていたんですけど、今回はかっこいい面や、クールでセクシーなLIL LEAGUEの幅広さを見せようと思っています。僕達は4年後にドームツアーをする夢があるんですけど、そこに立つまでの可能性や成長をこのツアーでお見せしたいです。

—先日リリースされたEP『Higher / Monster』収録の「GATEWAY」がツアー名にもなっていますけど、この曲はツアーのテーマソングみたいな感じですか。

岡尾:そうですね。セットリストを作る際に、EXILEのSHOKICHIさんとも話し合わせていただいたんすけど、楽曲から生まれるインスピレーションもあって「GATEWAY」から「LIL GATEWAY」のコンセプトが生まれたので、楽曲の歌詞も曲調も全部注目していただけると色んなことがわかるんじゃないかなって思います。

中村:今回のツアーは、ベースはこの楽曲で始まってるので。セトリも「「GATEWAY」があるからここの曲はこうした方がいいよね」って感じで、一つひとつ組み上げて行きました。



―岡尾さんはラップもやりますが、ラップの表現はLIL LEAGUEでデビューして活動していく中で磨いていったんですか?

岡尾:そうですね。「Rollah Coaster」を歌うとき、ラップスキルがそんなになかったので、追いつけるように頑張ったんですけど、今は練習してやっとLIL LEAGUEの色を少しずつ理解できるようになりました。それを表現していく上で、BIGBANGさん、G-DRAGONさん、iKONのBOBBYさん等、尊敬しているラッパーの方たちを勉強しながら、自分のスタイルを見つけてLIL LEAGUEのラップ担当を務めていきたいと思ってます。

—今回のEP収録の全4曲って、歌唱パートとラップパートも、今まで以上に上手くミックスさせてるなと思うんですけど、いかがですか。

中村:確かに、くっきり分けられてるわけでもなく、掛け合いになってる楽曲もあったりするので、以前よりは馴染んできてるなっていうのはすごく感じます。

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