NOAが語る、多様なバックグラウンドから生まれるNOA-POPの秘密、10年来の親友、ファンの存在

ファンからの刺激が原動力に

—リリックという点で好きなアーティストはいますか?

NOA:一時期からインディーポップにハマってるんです。joan、Nightly、COINとかの歌詞って、ふとした瞬間を切り取っているものが多くて。今までは曲を聴いてから歌詞を見ていたんですけど、インディーポップを聴き始めてからは、新曲が出たらまず歌詞をチェックして、そこから曲を聴いたりしてます。青春っぽい感じもあって、今の自分の世代にすごくフィットするというか、そういうのもすごく楽しくて、歌詞を見るのがより好きになりました。

—インディーポップというよりはオルタナポップ寄りですけど、昨日ちょうどgirl in red(ガール・イン・レッド)のライブを観に行ったんですよ。ライブに来ていたお客さんもNOAさんと同じくらいの世代の人たちが多かったです。

NOA:インディーポップのジャンルが若い方たちに浸透してるなっていうのは、僕もすごく感じます。日本だと、日本語の歌詞だから聴くって文化があると思ってたんですけど、最近みんなが和訳をチェックして聴いているのを見ると、なんかいいなって。僕自身も英語で歌詞を書くことが多いので、届いてるのかって不安もあったんですけど、それがみんなに届いてるのはうれしいです。

—音楽にも変わり続けるトレンドと昔から変わらないものがあるなかで、ご自身としてどういうアーティストになりたいと思いますか?

NOA:正直、今はまだ探してる途中ではあるんですけど、自分の軸をちゃんと持って、自分のスタイル、NOAっていうジャンルを持ちつつも、トレンドの先頭を切ることができるアーティストになりたいと思ってます。プラス、僕は英語でも韓国語でも歌えるので、自分の曲をどんどん世界に届けたいです。それは現地に行ってライブをしたりイベントをしたりすることもそうですし、海外のアーティストとコラボもしたいので、そういったことをどんどん挑戦できるアーティストになりたいなと思ってます。

—1stアルバムをリリースして、2023年はどんな活動をしていきたいですか?

NOA:2023年は1stアルバムのリリースだけでなく、1stワンマンライブもあるので、今まで応援してくださった方たちにも新規の方たちにも、とにかくNOAの音楽を届けまくりたいです。今年1年を振り返った時に、NOAとの思い出がたくさんあるなって思ってもらえるぐらい、イベントだったり音楽だったりで、皆さんの1年をNOAで染めたいなって思います。そのなかで僕もどんどん成長できると思うので、また次のアルバムに繋げていきたいです。皆さんと会うたびに成長して、新しい表情を見せられるようなアーティストになりたいと思ってます。

—自分で曲が書けるからこそ、想いを曲という形で届けられるのはいいですよね。

NOA:そうですね。それはファンの皆さんからいただく刺激が原動力になっている部分もあって。SNSを通しても感じられるんですけど、実際に会うからこそ感じられるものがすごく大きいので、そういった場をどんどん作りたいなって思います。

<INFORMATION>


NOA 1st ALBUM『NO.A』
発売中
https://noa.lnk.to/al_noaPR

1. LIGHTS UP
2. Bad At Love
3. To Be Honest
4. Paradise
5. Highway
6. Runaway Love
7. Just Feel It feat.Ayumu Imazu
8. TAXI feat.tofubeats
9. It Ain’t Over
10. Step Back
11. Lonely Hearts
12. Ticket
13. Purple Sky
14. Fireworks

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