LEO 『VIVA LA ROCK』で観たVaundyさんのMCには喰らいましたね。「うわ、そういう煽り方をするんだ」「そういう言葉のチョイスか」とか。いい意味でお客さんを置き去りにして、ついてこさせるところがすっごくかっこよくて。すごく喰らいましたね。みんなを突き放して引っ張りたいわけではないんですけど、僕たちは「巻き込む」という感じが強くて。まだどこかしら「ボーイズグループ」「ボーイバンド」「アイドル」に対する偏見はあると思うんですよね。だからロックフェスや音楽イベントに出たときは、自分たちが心を開いて迎えにいって聴いてもらうということを大事にしないといけないと思うんです。でも、いつかBE:FIRSTの音楽をみんなが知ってくれて、ちゃんと評価してもらえたときに、みんなが追いかけたくなるようなグループでありたいなと思います。やっぱりロックフェスに出て結構変わりましたね。今は迎えに行ってる感じだけど、迎えに行ってばっかりじゃダメだなって。『VIVA LA ROCK』に出てから自分の中でいろんな心の解放があって、歌にもリリックにも影響が出てきたので、自分の人生がまた変わった感じがしました。
ー今後BE:FIRSTとして、どういうライブに挑戦していきたいですか?
LEO 登場の仕方から締めまで、「そうきたか!」と思ってもらえるような、期待を裏切るライブをしたいですね。「こういうことできないのかな」ってメンバーからクレイジーな意見が出たりもするんですよ。「それ、無理じゃね?(笑)」みたいな。でも「無理じゃね?」というものをやっていきたいなと思いますね。時間は絶対に戻らないじゃないですか。チケットのお金、それを払うまでの働く時間、ライブに費やしてくれている時間とか、全部を含めて、その対価以上のものを絶対に与えられるような最大級のエンターテインメントでありたいです。