アンジュルム、武道館で見せたメンバー10人による1年の集大成

後半戦では「赤いイヤホン」を皮切りに、アンジュルム時代のアグレッシブな楽曲をノンストップで連発。最後に人気曲「46億年 LOVE」で本編を締めくくり、アンコールでは ツアー内初パフォーマンスの「I 無双 Strong!」「Uraha=Lover」を披露したのち、メンバーそれぞれがツアー感想を語った。

今回が2回目の武道館となる平山遊季は、「前にこれまでの先輩方の音源やライブ映像をたくさん見て聴いて、偉大さをいつも以上に噛みしめるツアーになりました。先輩方の偉大さをちゃんと学んで引き継ぎつつ、私らしさを出していけるように頑張りたいと思います」とコメント。若手メンバーの多くにとってはグループの歴史を体感するツアーにもなったようだ。近年になって入場数の制限が緩和され、いっぱいになった観客席に感動するメンバーもいた。



橋迫鈴は「先輩方のおかげで武道館に立たせてもらっているという気持ちが...」と感極まって泣きそうになりつつ「もっと、私の力で武道館に立ちたいなって、アンジュルムを支えられるように頑張りたいなって思ったツアーでした」と続け、そのあと佐々木莉佳子がもらい泣きしながら「久しぶりに披露した曲で初心に立ちかえりつつ、同時に後輩のみんながいるからこそアンジュルムは進み続けているなと感じました」とフォローをいれる。

Rolling Stone Japan編集部

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