HKT48 矢吹奈子が語る、センターの自覚と「魅せ方」への意識

「センターに立ちたい」という気持ち

—2016年の矢吹さんのインタビューに「高校生になれるのが嬉しい。高校生を飛び越えて早く大人になりたい」という内容の発言があって。指原さんや(℃-uteの)鈴木愛理さんのような大人の女性になりたいと。

矢吹:ああ、めちゃくちゃ思ってました。そのときから愛理ちゃんの話をしてたんだ。

—お洋服が可愛いからいいって。

矢吹:理由が浅い(笑)。

—そういうのが似合う年齢になりたいって言ってました。

矢吹:はい。中学生の頃は早く18歳になりたいと思ってて、16歳になってからは早く20歳になりたいって思うようになりました。でも今20歳になって、まだ21になりたくない、に変わりましたね(笑)。

—そうなんですね(笑)。

矢吹:やっぱりハタチってすごくいいじゃないですか。こんな一瞬で過ぎてしまうのかって。20歳の1年がなんだか短く感じて。

—なぜそこまで大人への憧れがあったんですか?

矢吹:周りにいる人がみんな大人だったからだと思います。さしこちゃん(指原)とか身近にいるカッコいい大人に影響されていたのかなって。

ー“まだ大人になりきれていなかった自分”と今を比べると、どこが変わったと思います?

矢吹:体力かな。小6の頃とか2回公演の間で鬼ごっこしてたので(笑)。こないだのツアーも初日の昼に全力を注いでしまって、1回目終わった後のリハ中に、眠くてだんだん目が閉じていって、自分でもびっくりしました。え、こんなに体力を消耗するんだって(笑)。

—矢吹さん的には今、個人の活動もしているなかで、HKT48のメンバーとしてどういう欲求がありますか?

矢吹:前はほんとに“センター欲”がなかったんですけど、今はセンターに立ちたいって気持ちが強くなりました。HKT48としては、それが一番大きい変化かなと思います。前からフロントに立ちたいって気持ちはあったけど、センターに立ちたいとか、みんなを引っ張っていく存在になりたいとは思っていなかったので。

—個人では?

矢吹:演技したいって欲が今は一番強いかもしれないです。前に『顔だけ先生』っていうドラマに出させていただいたときに、同じ台本でも、演じる方によって解釈が違うのが面白いなって。今も演技のレッスンを受けさせてもらってて、すごく勉強になりますし、自分とは違う人になれるのが楽しいです。



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