MOONBIN&SANHA(ASTRO)が語る、2ndアルバムで挑んだ挑戦と夢

ー本作を制作するにあたり、2人でどのようなことを話したんでしょう?

YOON SAN-HA:僕はASTROで1番年下なので、お兄さんたちについていくんですが、6人それぞれみんな違う考えがあるので、いい意見もいっぱい出るんです。今回も、MOON BINお兄さんの意見をたくさん聞いて、それがすごくいいなと思って制作に励みました。

ーアルバムタイトルの『REFUGE』には、どういう意味があるんでしょう?

MOON BIN:疲れた人たちが僕たちを見たり聴いたりして休めるように、という意味を込めて準備しました。悪を退治するとか、そういう大きな枠のコンセプトを土台に曲を作っていったんです。


MOONBIN

ーお2人にとっての悪はどういうものなんでしょう。

MOON BIN:人によって思う悪は違うと思うのですが、今までのよくない記憶、トラウマをこのアルバムで少しでも癒やしたいということを考えて作りました。

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ー収録曲の中で、思い入れ深い曲を訊かせてください。

MOON BIN:全部の曲に思い入れはあるんですけど、タイトル曲「WHO」は、僕たちが表現したいことができた曲で、特に思い入れが深いです。全体的なムードもそうなんですけど、強い部分もありながら柔軟な部分もある。歌だけを聴くのではなくて、ステージングも見ていただけたらいいなと思っています。

YOON SAN-HA:僕も「WHO」です。お兄さんと同じなんですけど、レコーディングするときに作曲家の方が歌を活かしてくれていたんです。レコーディングにすごく時間がかかって本当に苦労したので、愛着が湧いていて、ダンスもとてもかっこよくて。MVも新しく撮っていますし、1番おすすめしたい曲です。

ー歌うのが難しい曲だったんですか?

YOON SAN-HA:今までの発声方法ではなく、ちょっと違った感じでというか。新しい歌い方にチャレンジしないと合わない曲なので大変でした。僕は普段ポップソングのスタイルをそんなに聴かない方で、どちらかというとバラードが好きなんです。今回は全体的にリズムがあって、ポップスの要素が多かったので、ガイドの歌を聴いたときに本当に心配したんです。僕に全然似合わないんじゃないかなって。でも、録音してみたら僕の新しい歌ができたなという感じで本当によかったなと思いました。

MOON BIN:僕はポップソング的な歌が好きで得意なのでSAN-HAさんよりは大丈夫だったんですけど、SAN-HAさんはちょっと大変だったのかなと思います。今回のアルバム自体が、1つの作曲家チームでポップソング的な感じに作ってくださっていて。プライドのある先生たちと一緒に作業したので全曲全部聴いてほしいです。

Rolling Stone Japan 編集部

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