aespaが明かす、仮想世界を描くK-POPアイドルの絆と人間らしさ

aespa(Courtesy of SM Entertainment)

快進撃を続ける4人組ガールズグループ、aespa(エスパ)に米ローリングストーン誌がインタビュー。Karina、Winter、Giselle、Ningningが温和で人間らしい一面を明かす。

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2020年11月にデビューしてから11か月で、Karina、Winter、Giselle、Ningningの4人組、aespaはあっという間に韓国でもっとも注目のポップグループの仲間入りを果たした。最近リリースされた1stミニアルバム『Savage』など現実世界でのリリースに合わせて、所属レーベルSM Entertainmentはアバターと悪役が混在する画期的な仮想空間を構築した。もっともメンバーに尋ねると、成功をもたらしたのは人間的な要素だと言う。「隠し事をしないで、ほぼ全てを互いに共有していることだと思います」と、Karinaはローリングストーン誌に語る。「私たちは固い絆で結ばれた家族のようなもの、だから私たちのチームワークは絶大です」



コロナ禍のさなかにデビューした彼女たちは、オンライン上でファンとつながることにかけてはお手の物。他のアーティスト同じく積極的にTikTokアカウントを活用し、トレンドにのって自分たちの音楽をプロモーションしている。「空いた時間ができたら一緒に練習して撮影できるように、毎日お気に入り(のTikTokトレンド)をシェアしています」とNingning。Giselleはファン・コンテンツを集めたSM EntertainmentのソーシャルプラットフォームPinkBloodを見た時のことをこう振り返る。「メンバーと一緒に見ていたんですが、(ファンの)才能にみんなで驚きました!」

とはいえ、日常生活の「些細なこと、レストランやカフェに行ったりするようなこと」が恋しい、とNingningは付け加えた。「前はよく美味しいものを食べに行ったり、何時間もおしゃべりできるようなカフェをいろいろチェックしていました。そういうことがまた自由にできるようになればいいですね」と彼女は言う。「何よりも、ファンの皆さんの前で直接パフォーマンスしたいです!」

Translated by Akiko Kato

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