chelmico、最新アルバムを引っ提げての配信ハイパーバーチャルライブ開催

ライブは19時30分より「LINE LIVE」、「YouTube LIVE」の2つのサイトで配信開始。chelmicoのバックDJを務めるTOSHIKI HAYASHI(%C)のDJからスタートし、%Cのプレイするchelmicoの楽曲によって、徐々にその熱気と期待感が高まっていくのが、ハッシュタグ「#ごちゃmaze」に寄せられる視聴者のコメントからも伺えた。

そして、楽屋からグリーンバックのスタジオに向かうchelmicoの姿が映し出され、二人がスタジオでマイクを持ち、Rachelが「Easy Breezy!」と叫ぶと、緑一色だったスタジオの背景が一気に360度、田向潤氏の手掛けるCGに早変わり。chelmicoの二人が「Easy Breezy」をパフォーマンスするなか、背景やカメラアングルがリアルタイムで縦横無尽に変化し、このイベントのタイトル通り、2次元と3次元がクロスオーバーしていく。



「MC Rachelだよ」「MC Mamikoだよ」「chelmicoだよ」というMCタイムに入ると、背景は「maze」のジャケットに変わり、二人もその変化に大きな驚きを見せる。そして続く「Terminal 着、即 Dance」では、背景に飛行機と滑走路が映し出され、超高高度/超遠景から二人への急接近や、天地を逆転させ、地面からも二人を写すカメラワークなど、360度に設置された100台超の専用4Kカメラと、映像データのリアルタイム高速処理技術によって、 物理空間ではなし得なかったカメラワークと構成を駆使した映像とライブが展開していった。

Rolling Stone Japan 編集部

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