アップフロントグループ主催のイベント、2日間にわたり幕張メッセで里山里海事情をPR

「遊ぶ。暮らす。育てる。SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2019」での一幕

モーニング娘。’19 などが所属する芸能事務所アップフロントグループ主催のイベント「遊ぶ。暮らす。育てる。SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2019」が、3月30日、31日の2日間にわたり、千葉・幕張メッセ国際展示場2・3ホールにて開催された。

本イベントは、アップフロントグループが2012年から推進する地方創生プロジェクト「SATOYAMA&SATOUMI movement」の一環として、自然と共存する社会の大切さや、田舎暮らしの魅力をPRするもの。幕張メッセ国際展示場 1ホールでは「Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project ひなフェス 2019」が並行して開催され、2日間に渡り、トークショーや音楽、クイズなどのコンテンツを通して、最新の里山里海事情を伝えた。

30日のオープニングセレモニーには、モーニング娘。’19、アンジュルムなどのハロー! プロジェクトグループのほか、矢島舞美らOGメンバーが集結し、「今日はみなさんと一緒に楽しく学びたいです」(高橋愛)と挨拶。また、同時開催のコンサート「ひなフェス」で「W(ダブルユー)」を復活させた辻希美は「あいぼん(加護)と13年ぶりにステージに立ちます。リハーサルでは距離感があったけど(笑)、がっかりさせないパフォーマンスをふたりで見せられたら」と意気込みを語りライブに臨んだ。

セレモニーの中盤には、環境省総合環境政策統括官・中井徳太郎氏が登壇し、自然の恵みを地域の活性化に生かす「森里川海プロジェクト」を紹介。さらに、最近話題の「SDGs」にも触れ、「環境と経済と社会すべてをよくするために、昨年4月に『地域循環共生圏』という考えを盛り込んだ。日本の森川里海を盛り上げて、SDGs を一緒に達成していきましょう」と呼びかけた。

その後は、林野庁 森林利用課・木下仁氏によって毎年恒例となった「フォレストサポーターズ宣言」が行われ、「我々がコラボして5年目。これからもみんなで手を取り合って、森林を元気にしていければ」と、生活の中で森を感じる“フォレストスタイル”を推奨。ステージのラストは、SATOYAMA イベントで親しまれる「ふるさとの夢」の歌唱で締めくくられた。

会場には、協賛企業や地方自治体、NPO団体による物販コーナーや体験ゾーンが立ち並び、バラエティ豊かなブースが来場者を迎えた。地域の食材である鯖ぶしを使ったコラボカレー『さばぶしファクトリー』など、イベント限定のグッズも充実。サブステージでは、所属タレントによるミニライブが随時開催され会場を盛り上げた。

なお、3月25日発売の『Rolling Stone Japan vol.06』では、20周年イヤーを駆け抜けてきたモーニング娘。’19の特集を掲載。新元号を迎える2019年、彼女たちの「これから」に期待すべく、コンサート現場を支える関係者とメンバー(生田衣梨奈+石田亜佑美、譜久村聖+小田さくら)が初めてライブの舞台裏を明かしている。











「Rolling Stone Japan vol.06」
発行:CCCミュージックラボ株式会社
発売:株式会社ネコ・パブリッシング
発売日:2019年3月25日
価格:1080円(税込)
※全国の書店、ネット書店、CDショップなどで販売

Rolling Stone Japan
https://rollingstonejapan.com/

Rolling Stone Japan 編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE